再 葛城路 最終回

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 2011年9月24日掲載分です。このシリーズはこれが最終回です。
 天武天皇は、宣言通り、天智天皇の子、大津皇子もかわいがります。

 でも、天武天皇がなくなったあと、勢力争いに巻き込まれ、捕えられ自害してしまいます。妃の山辺皇女は、髪を振り乱してはだしで駆け出し、殉死します。

 その大津皇子のお墓が、葛城古道の二上山にあります。この山は、とても神秘的な山みたいです。行きたいな~。

 今日で、葛城古道の紹介は終わります。実際に行ったらまた紹介しますね。でも、いつになることやら。今は、仕事が楽しいから、仕事に集中します。

 葛城古道の紹介の最後に、大津皇子と恋人の石川郎女(いらつめ)が交わした歌を紹介します。

あしびきの 山の雫に 妹まつと われ立ち濡れぬ 山の雫に:大津皇子

わを待つと 君が濡れけん あしびきの 山の雫に ならましものを:石川郎女

 あ~、僕も石川郎女に山の雫になってもらいたーい。

 なんて馬鹿なことを考えてないで、今日の拙首です。

未だ観ぬ 葛城古道を 吾歩く 心の中の 葛城古道

 日本は、本当に美しい国ですね。この美しさを知らずして、小学校から英語を勉強して、何を語るのでしょうか? その発想が不思議でなりません。 外国人に、自国を語れない日本人を見せて恥をかくだけです。

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このページは、宝徳 健が2013年6月25日 16:32に書いたブログ記事です。

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