楓蔦黄

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 今は、七十二候 五十四候 霜降 末候 「楓蔦黄」です。「もみじつたきなり」と読みます。
 今年の秋は短そうですね。でも、もうすぐ紅葉の季節です。もみじを観ることを「もみじ狩り」と表現する日本人の素晴らしさ。紅葉の中でも、代表的なものが、もみじです。

 もみじはカエデ科の木の葉で、分類上、もみじとカエデは同じです。葉の形がてのひらのようになっていて、それが「カエルの手」に似ていることから「かえで」と呼ばれるようになりました。

 蔦も秋になると紅葉します。別名「もみじつた」と言います。こちらはブドウ科ツタ属です。蔦には夏蔦と冬蔦がありあmす。紅葉するのは夏蔦です。

 自然界に存在するもので、天は無駄なものはひとつも作っていません。もみじと蔦は、なぜこの世に存在するのでしょうか?私たちを楽しませるためでしょうか?

なにゆえに ひとつのものが 世にありき 天の行ひ 追い求めていく

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このページは、宝徳 健が2013年11月 4日 04:19に書いたブログ記事です。

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