超訳 倉山満

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 秘密保護法案について、野党やメディアがガーガー言っています。ばっかじゃないの? この法案を通すのに議論は不要です。早く成立させて「まともな國」になる一歩を踏み出すしかありません。スパイ防止法もほしい。

 秘密保護法案について、野党の政治家やメディアが言っていることを聞いたり読んだりしたらびっくりします。特に、池上彰の文章を読んだとき、ひっくり返りそうになりました。ちゃんと条文を読めよ。それとも支那か朝鮮から金をもらって妨害しているのかい???

 これは冗談ではありません。昔の学生運動の時、学生運動に支那の金が流れていたのは有名な話です。

 また、安保改定の時、國が壊れそうなぐらい一部の無能な國民が反対しました。メディはこれを支持しました。そのとき、メディアも含めて、きちんと日米安保条約を読んでいたのは、1割だけだったと言われています。あとは、支那とメディアに騙された愚かな國民でした。反対するなら、しっかり読めよ。だいたい、左翼というのは、結論先にありきなので、どんな素晴らしいことでも、一度決めた結論からはずれていると反対します。

 条文を少しずつ紹介します。

第一章 総則

(目的)

 第一条 この法律は、国際情勢の複雑化に伴い我が国及び国民の安全の確保に係る情報の重要性が増大するとともに、高度情報通信ネットワーク社会の発展に伴いその漏えいの危険性が懸念される中で、我が国の安全保障に 関する情報のうち特に秘匿することが必要であるものについて、これを適確に保護する体制を確立した上で収集し、整理し、及び活用することが重要であることに鑑み、当該情報の保護に関し、特定秘密の指定及び取扱者の制限その他の必要な事項を定めることにより、その漏えいの防止を図り、もって我が国及び国民の安全の確保に資することを目的とする。


 さて、以前紹介しましたが、倉山満という素晴らしい男がいます。
 昭和四十八年生まれです憲政史研究者(歴史も)。著作「誰が殺した?日本國憲法」「検証 財務省の近現代史」「嘘だらけの日米近現代史」「嘘だらけの日米近現代史」「嘘だらけの日中近現代史」「間違いだらけの憲法改正論議」等々。

 どれを読んでも素晴らしい。嘘だらけ・・・の数冊は息子に拉致されて返ってきていません(涙)。

 こういう考え方に初めて触れましたが、「誰が正しいかではなく、何が正しいか」を追求していると、これが真実であることがわかります。

 みなさんも「間違いだらけの憲法改正論議」「本当は恐ろしい日本国憲法(長谷川三千子先生共著)」をぜひ、お読みください。

 学ばないのに批判する。学ばないからメディアに騙される。学ばないから國を破壊する。ただし、左翼のように思い込んではいけません。思い込みと学ぶことは全く違います。

 私自身、この切り口を覚えたいので、この二冊の本をブログでまとめて行きます。素晴らしい。

 最初も面白い。「首相が菅直人でも大丈夫な憲法」を創ることが大切なんですって。

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このページは、宝徳 健が2013年11月25日 06:50に書いたブログ記事です。

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