超訳 倉山満

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 息子から二通メールが来ました。

「報道ステーション、秘密保護法案に自民党重鎮からも懸念の声と報道 ...で誰かと思ったら 野中広務、古賀誠、河野洋平 ...おいおい(笑) 秘密保護法案反対運動しか報道せず。これが世論の声だという。報道しない自由を濫用しているメディアに知る権利を語る資格はない。」

「秘密保護法案に反対一色のメディアや出演している識者がかなり青ざめているように見える。ヒステリックに批判している。 左翼にとってそれほど嫌な法案なんだね。 民主党政権時代の人権擁護法案の時に「知る権利」の話題なんかほとんど出てこなかったし。そもそも法案の存在自体どれくらいの人が知っているかくらいのレベル」

 その通りです。真実を知ってから語りましょう。

(指定の有効期間及び解除)

第四条 行政機関の長は、指定をするときは、当該指定の日から起算して五年を超えない範囲内においてその有効期間を定めるものとする。

2 行政機関の長は、指定の有効期間(この項の規定により延長した有効期間を含む。)が満了する時において、当該指定をした情報が前条第一項に規定する要件を満たすときは、政令で定めるところにより、五年を超えない範囲内においてその有効期間を延長するものとする。

3 行政機関(会計検査院を除く)の長は、前項の規定により指定の有効期間を延長しようとする場合において、当該延長後の指定の有効期間が通じて三十年を超えることとなるときは、 政府の有するその諸活動を国民に説明する責務を全うする観点に立っても、なお当該指定に係る情報を公にしないことが現に我が国及び国民の安全を確保するた めにやむを得ないものであることについて、その理由を示して、内閣の承認を得なければならない。この場合において、当該行政機関の長は、当該指定に係る特 定秘密の保護に関し必要なものとして政令で定める措置を講じた上で、内閣に当該特定秘密を提供することができる。

4 行政機関の長は、指定をした情報が前条第一項に規定する要件を欠くに至ったときは、有効期間内であっても、政令で定めるところにより、速やかにその指定を解除するものとする。

 何かおかしいですか?今、この法案に反対している連中は、支那や朝鮮から金でも貰っているのでしょうか??? 朝日新聞、NHKや左翼が反対することは、すべて我が國のためになることです。

 さて、倉山満の素晴らしさを味わいましょう。
 マッカーサーに我が國の憲法を作成するように命じられたスタッフは、たった一週間の付け焼刃のやっつけ仕事で「マッカーサー草案」を作成しました。日比谷の図書館に走って、世界中の憲法の条文から、その場の思いつきで条文を拾ってくるという不真面目さでした。その中で、天皇陛下はイギリスのウェストミンスター憲法にならって「象徴」にしようとしました。

 憲法の専門家がひとりもいない素人集団で、もちろん、我が國の素晴らしき國体など知りません。天皇陛下を独裁者だと思っていたのです。「君臨すれども統治せず」になれと我が國に命じたのですが、そんなこと、世界で最初にやったのは我がくにです。

 アメリカ人とは、本当のお馬鹿です。世界の紛争を起こしているのはアメリカと支那です。

 ただ、占領軍も「象徴天皇とは元首天皇だ」としています。

 天皇陛下が元首かどうかで議論している我が國の國会は、もっと愚かかもしれませんね。

 今の、憲法学では、「天皇は戦前の國家元首の地位から滑り落ち、象徴に過ぎなくなった」としています。アホですね。

 自民党の憲法改正案も産經新聞の憲法改正案も、「天皇は元首」である。と書いています。書かんでいいっつうの。当たり前の事なんだから。

 我が國は、國民主権ではなく、天皇主権にもどすべきです(これについては、後日ゆっくりと)。

 民主主義という稚拙な制度ではなく、世界のどの國もが望み、そして、実現できなかった「家族主義」を世界で唯一実現した我が國。世界最古の我が國。世界で唯一歴史が連続した我が國。その意味を良く考えましょう。

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このページは、宝徳 健が2013年12月 7日 08:03に書いたブログ記事です。

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