ふろふき大根

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 今は、七十二候 六十一候 大雪 初候 閉塞成冬(そらさむくふゆとなる)です。

 寒くなって来ると、おでんの大根やふろふき大根がとってもおいしくなります。食べたい。
 大根を昆布出汁でじっくり煮込み、味噌だれをつけて食べる「ふろふき大根」。漢字で書くと「風呂吹き大根」です。なぜふろふきと呼ぶかを調べてみました。

 アツアツの大根に息をかけて食べる様子が、垢をこすりとりやすくなっているという迷信を信じて、湯船につかるお風呂が定着した江戸時代で一般的であった蒸し風呂の中で体に息を吹きかける仕草と似ているという説がまずありました。

 体にも良く値段も手ごろな大根が材料の為、「不老富貴」になるからという説も。

 昔の日本人は素敵ですね。限られた資源の中で、精一杯その時を楽しんでいます。

 あ~、ふろふき大根を食べたくなった。

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このページは、宝徳 健が2013年12月 8日 05:53に書いたブログ記事です。

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