原発問題3

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 観念論の反原発。彼らに事実の積み上げは一切ありません。あるのは思い込みだけです。反原発を叫びながら環境論を云います。面白い人たちです。

 昔は「鉄は國家なり」でした。今は「電力は國家なり」です。この前も云いましたが、反原発の人は、特区と作ってそこに住めばいい。化石燃料で環境を悪くする空気を吸いながら、電気が足りなければ、薪と練炭で暮らし、原発電力で創った工業製品、農業製品は一切使わない。どうぞどうぞ。

 では、今日も真実を明らかにしていきましょう。
 フィラデルフィアのフォックス・チェースがんセンターのクヌッドソン博士が、DNAと放射線の関係について大発見をしたとアメリカの科学アカデミー報告に三回連続で論文を発表したそうです。渡部昇一先生がある本で紹介されていました。

 マウスの細胞に対して、エックス線やガンマ線などの線量率をどんどん上げていき、自然放射線の百万倍レベルである毎時三百入りシーベルトあたりにDNA異常が最も少ない領域を発見したそうです。「DNAが最も突然変異の少ない線量率領域をわれら見つけたり」として、その領域の事を「DNAパラダイス」と呼んだそうです。

 そしてDNAの修復活動を線量率の関係を調べてみると、DNA異常発生率は、毎時一ミリシーベルトから六百ミリシーベルトの範囲で最低になることがわかりました。

 つまり、DNA異常が特に低いのは、自然環境下においてではなく、自然放射線のほぼ一万倍から六百万倍の線量率の範囲内です。換言すると、自然放射線の三百万倍辺りにDNA二重鎖切断修復の最も慣れた活動のリズムがあることになります。

 当たり前なんですね。原発から自然エネルギーにとメディアや反原発派は騒ぎますが、原子力と云うのは立派な自然エネルギーです。アフリカのある山は、自然原発となっています。それに、地球ができたことは、火山が噴火をツヅケ、ものすごく放射線レベルが高かったのです。きっとその時期に三百万倍ぐらいだったのでしょう。だから我々人類のDNAは、その高い放射線に適応してできています。

 クヌッドソン博士はすごい! でも、メディは、この事実を報道しません。何が國民のに知る権利だい。特定秘密保護法のときには、あんなに騒いでいたのに、國民の知る権利を一番侵しているのはメディアです。特にNHKと朝日・毎日新聞です。

 では、なぜ、微量の放射線にも大騒ぎするようになったか。マラーという愚かな人が出てきます。つづく

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このページは、宝徳 健が2014年1月 4日 06:08に書いたブログ記事です。

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