原発問題 6 廃棄方法は解決する

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 小泉は、原発が危ないとは一言も云っていません。捨てる場所がないからダメなんだと主張します。では、廃棄方法の問題が解決すれば原発はOKという意味なのでしょうか? この人のロジックは何時もわかりにくい。
 私は子供のころの一時期北九州で育ちました。飯塚や直方(のうがた)という所に行くと、随所にボタ山がありました。ボタ山とは、掘り出された石炭のうち、クズを積み上げたものです。結構高くなり、黒光りしています。小泉は、核廃棄物処理とは、核をこのボタ山のようにするから危険だと云っているのでしょうか?

 この前ある本で読んだり写真で観たりしましたが、核廃棄物はコンパクトです。それほど地下深く埋める必要もないそうです。安全な深さまで埋めて、その上に水を張って湯を沸かせばラジウム温泉になります。これいいじゃん。ある程度高濃度の放射線が体に良いことはすでに述べました。人間のDNAはそうなっていることが科学的に証明されています。

 水につけても従来の物より漏えい性がないコンクリートが開発されていて、それに包むだけでいいそうです。水につかって何十万年たってもなんともないそうです。コンパクトでそれほど広い土地は不要です。

 二十年たったら大量の産業廃棄物になることがわかっている太陽光よりよほどましです。二十年後のこの産業廃棄物を、元総理の菅やソフトバンクの孫などは、どうするつもりなのでしょうか?

 それよりも、高速増殖炉「もんじゅ」を完成させることです。我が國が誇る技術です。中性子を高速で使うことによって燃えないウラン238をプルトニウム239に変えて増殖できますし、原発の使用済み燃料から回収したプルトニウムを燃料として再利用できます。もんじゅが完成すれば世界のエネルギー問題が解決します。小泉が黙ります。

 でも、支那からお金をもらっていたり、支那や朝鮮が母国より大好きな人たちは、なんとか「もんじゅ」を完成させないように画策しています。困ったものです。

 もんじゅの管轄が文科省になっていることもおかしなことです。

 資源がない我が國にとって、もんじゅの開発はさらに意義あることです。つづく

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このページは、宝徳 健が2014年1月 7日 00:21に書いたブログ記事です。

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