操存の工夫

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 佐藤一斎先生の「言志四録」からです。

「『羊を牽(ひ)きて悔い亡ぶ。』操存(そうそん)の工夫当(まさ)に此(か)くの如くすべし」
「羊を飼って動かせるとき、前から牽いてもなかなか思うように進まないで悔いが残るが、後から追いかけるとよく前に進んでいくので悔いが残ることはない。志を操り、心を動かすために収容するのもこのような要領でするのがよい。強引に引っ張るよりも、後から励まし、自力で進ませる方が、うまくいくものである」

 いえますね。

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このページは、宝徳 健が2014年1月 7日 00:13に書いたブログ記事です。

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