平平穏穏

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 佐藤一斎先生の「言志四録」からです。

「凡そ事を処するには、須(すべか)らく平平穏穏なるを要すべし。人の視聴を駭(おどろ)かすに至れば、則ち事は善しと雖も、或いは小過に傷つく」
「およそ事を処理するには、出来るだけ平穏のうちになすべきである。人の耳目を驚かすようなことになると、そのことはうまくいっても、小さな過失を犯して傷つくことがあるものである」

 何気ない言葉ですが、すごい言葉ですね。これが出来たら生きる達人です。全体最適を平平穏穏としてやる・・・。う~ん。すごい。

生き方に 命吹き込む 言の葉が 胸に響いて 迎える一日

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このページは、宝徳 健が2014年1月26日 05:57に書いたブログ記事です。

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