旧仮名遣いと正しい漢字

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 私の生きる唯一の夢は、「かつての立派な日本人」になることです。一生かかってこれを追求します。字もそうです。少しずつ、漢字を旧字体にしていっています。仮名遣いも、将来、旧仮名遣いにしていきます。
 そこで、少しずつ練習です。時々、漢字一つと仮名遣い一つを書きます。

 「亜」は本来「亞」です。意味は「第二の、次ぐ、内の、下位の、寄り添う、同類、(悪と通じて)醜悪などという意味です。支那の古い本に「醜なり。人の局背の形に象(かたど)る」とあります。この字は醜悪の意味で「字形は人の背の曲がった象形」であるとします。

 漢字を簡単にする愚かな行為が敗戦後為されました。まあ、漢字と云う表意文字を捨てて、表音文字のハングルにした朝鮮や、漢字をどんどん簡略化して新しい言葉も作れなくなった支那よりはましですが。漢字本来の意味を子供に教えると、興味を以てどんどん覚えます。簡単にすると、子供は興味を示さなくなります。言葉を退化させる愚かな行いです。

 次に仮名遣いです。

 「い」には「い」と書いたり、「ひ」と書いたり、「ゐ」と書いたりします。これは、例えば「書いて」という言葉は大昔、仮名が発明された時も「かいて」と発音していました。だから旧仮名遣いでも「書いて」と云います。「買い物」は「かひもの」でした。だから「買ひ物」と書きます。「している」は「してうぃる」でした。だから「してゐる」と書かれていました。

 日本語のこの多様性は、他の言語にはない素晴らしさです。私たちの祖先は素晴らしい。今の、現代日本人は、我が国史上、最悪です。どんどん退化していっています。

 旧仮名遣いをすること、漢字を本来の字で書くことは、我が国の言葉である日本語を復活させることです。國語の復活は祖国愛の復活です。

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ブログ更新回数4回!!すごいですね。
時間もすごい!いつ寝てるんですかぁぁぁ!

と思いながらブログみました。

1回讀むだけでは(?ω?)でした
2回目は(・ω・)
3回目でやっとなんとかわかったって感じでした。

深い意味があって面白いですね(´∀`)

次回も楽しみw

 あっちゃん、いつもコメント感謝します。いつ寝てるって(笑)? 寝ているとき以外は起きています。これでも最近は歳を取ってよく寝るようになりました。とっても大切な讀者が増えたことに感謝します。また讀んでね。難しかったら云ってね。解説します。

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このページは、宝徳 健が2014年2月20日 04:24に書いたブログ記事です。

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