天使のわけまえ(皇紀弐千六百七十四年四月廿五日の日誌)

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 この言葉は結構有名なのですね。まだまだ知らないことがたくさんある。新しいことを知ると樂しいな。うれしいな。腦がどんどん活性化します。
 「天使のわけまえ」とは、ウイスキーなどが樽の中で熟成されている間に、年2%ほど蒸発して失われる分のことださふです。10年もの、20年ものと年数を重ねるごとにウイスキーは味わいを増し、それとともに天使の分け前も増していきます。ウイスキーの作り方を教えてくれた天使の取り分ださふです。

 いいね~。かういふ感覚。先日深田さんが関西に出てこられたときに、サントリー山﨑蒸留所にいつてまいりました。そこでガイドのきれいなお姉さんが「天使のわけまえ」を説明してくれました。もちろんウイスキー博士である深田さんはもうご存知でした。

 「天使のわけまえ」は映画にもなつているのですね。

 サントリー山﨑蒸留所に行くと、完全にサントリーのファンに、そして、ウイスキーのファンに、山崎のファンになります。

 山崎の「崎」の字は「寿」になつています。これは、サントリーの前身が「コトブキヤ」であつたこと、さらに、我が國最初のウイスキーであつたことから「寿」とされたとのこと。

山崎蒸溜所

 山崎工場HPより。

 ローヤルの瓶は、鳥居の形であること。これは、山崎工場の奧にある鳥居がモデルとのこと(創業者の鳥居さんといふのも関係があるのかな?今度聞いてみます)。


 出來たてのウイスキーのうまいこと、うまいこと。ここでしかとれないお水で飲んだハイボールは最高でした。我が國はすごい。

今年はあと弐百五十日。

【昨日の食事】
 朝ごはん:駅弁
 昼ごはん:おべんとう
 夜ごはん:鯖寿司と鯛の笹漬け

【平成二十六年個人目標】
1.テーマ
 受け皿の拡大
 變化及び拡大していく事業のなかで、クライアント・仲間・アライアンス會社等の関係者のシーズ・ニーズ・ウォンツをさらにたくさん受け容れることができる自分を創造していく。

(理由)
  平成二十五年は、これまでにない仕事の充実をみた。しかしながら、より望めた高みを、自らの怠慢によって、本来のあり方から著しく低くしてしまった。怠慢 とは、感謝の気持ちが足りないことから起きる。自己都合から起きる。結果として、手紙・暗唱目標が達成できなかった。中身を創らない人生はダメだ。中期構想を実現するために、一切の自己都合を排除する年とする。どうしても必要なとき以外は飲みに行かない。

もう一度やり直せ
もう一度自己を鍛え直せ

2.実現すること
(1)年間定量目標の達成(事業・個人)
(2)年間訂正目標の達成
(3)週間行動具体策の実行
(4)日間行動具体策の実行(ルーティン)

3.行動目標
<朝の使い方>
①ブログを書く
②朝のおつとめをする
③昨日の仕事をまとめる
④全体的に仕事を觀る・視る・診る(これができるように常に手帳を改定する)
⑤これが終わるまで朝食を摂らない

<昼の使い方>
①交通機関での移動中:仕事の構想を練る・暗唱する・時間があれば読書
②事務所:具体化
③事務所での空き時間:整理整頓清掃

4.具体的目標及び行動具体策
(1)年間目標
<事業定量目標>
 事業計画を2月中に作成

<個人定量目標>
感謝する:3,600回の感謝の気持ちを具現化:手紙3,600通 493通/3,107通
整える:365回以上の整理整頓清掃52回/313回
創る:200冊以上の読書:46冊/154冊 読んだ本は最後に紹介しています
観る:和歌365通以上125/240首
診る:ブログ730通以上:212通/518
視る:士魂商才12冊:3冊/9冊
看る:体重75キログラム未満:81.5㎏ あと6.5㎏

<個人定性目標>
①平成二十六年二月末までに個人五か年計画作成
②平成二十六年一月十五日まで個人一か年計画作成
③平成二十六年二月末まで次年度事業計画作成

(2)月間目標
 毎週最終土曜日(もしくは最初の土曜日)に次月計画を作成

(3)週間目標
①先週検証・次週計画(土曜日)
②息子に手紙を書く
③先週業務(特にクライアント)の検証と方針立案

(3)ルーティン
①私は毎朝、朝のお勤め
をします(皇居遥拝、宗像大社遥拝、神棚拝礼)
②私は毎朝、三つの唱和をします(般若心経、教育勅語、大祓詞)
③私は毎朝、少しずつ新しい暗唱をします(今は、大学と終戦の詔勅)
④私は毎朝、連携先について5分ずつ深く思考します
⑤私は毎朝、一部分を順番に掃除します
⑥私は毎朝、前日の仕事を振り返り、まとめ、当日の仕事の方針を立てます
⑦私は毎日、新しいビジネスモデル構想を1つノートに書きだします(完成ではない)
⑧私は毎日、全クライアントのことを3分以上考えます
⑨私は毎日、5年間の夢、1年間の夢を3分以上眺めます
⑩私は毎日、10分以上次の事業づくりの勉強をします

【行動規範:八戒】
一、いつも最悪の事態を想定せよ
一、そして、今日一日の最良の行動をとれ
一、自分の事ばかりしゃべるな(ブログと士魂商才以外)
一、自分以外の人に強い興味を持て(ただし必要以上期待しない、過去の出来事にこだわらない)
一、自分の馬鹿さ加減を常に思い出せ
一、人から受けた恩は忘れるな
一、人へ施した恩はすぐに忘れろ
一、小さな仕事こそ丁寧にやれ

【読んだ本】
総 図解第二次世界大戦、総図解日本近現代史、月間致知二月号、名著で読む世界史 、黒田官兵衛の情報学、歴史小説の罠、別冊正論NHKよそんなに日本が憎いのか、日本文化本当は何がすごいのか、小さな修養論、WILL三月号、ひととき 二月号、ウエッジ二月号、正論三月号 、致知三月号、WILL四月号、中国共産党3年以内に崩壊する、正論四月号、ひととき四月号、日本の歴史本当は何がすごいのか、保守の心得、世界史の中の 日本本当は何がすごいのか、月間致知四月号、韓国人はどこから来たか、日本人ルーツの謎を解く、古代日本「謎」の時代を解き明かす、反日プロパガンダの近 現代史、歴史問題は解決できない 、知の武装、旧かなづかひで書く日本語、WILL五月号、ふるさとなる大和、私の國語教室、自衛隊最強兵器FILE、偉大なるしゅららぼん、消えたヤルタ 密約緊急電、とっぴんぱらりの風太郎、正論五月号、歴史通三月号、自衛隊ピア、ひととき五月号、ウエッジ五月号、歴史通五月号、致知、MAMORU、あのね だいじょうぶだいじょうぶ 、VOICE五月号、PHP五月号

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コメント(6)

宝徳さん

妖精なんかの存在が信じられているケルトの文化圏(アイルランドやスコットランド)では、こういった天使の分け前なんていう言葉がすんなりと浸透したんですねえ。科学的に「蒸発」と言い切ってしまうと味気ない現象が、なんと素敵に!天使に分け前を与えながらどんどん熟成が進み美味しくなる・・・本当に素敵ですね!

サントリーのアテンドのお姉さんも本当に素敵でしたね!素晴らしい仕事でした!まさに山崎蒸溜所の顔です!

ウイスキーというと「おっさんの飲み物」と思われていて若者に敬遠されがち。昔はこの定説を覆したいと思って足掻きましたが、もう私もおっさんですし(笑)、熟したおっさんしかわからない深淵なる世界という設定で言いですわー(笑)

深田さん、コメント感謝します。あそこに行くとウイスキーが益々好きになりますね。ケルト文化なんですね。ヨーロッパは、各地域の個別原始文化がとても素敵なのですが、すべてキリスト教に汚されてしまい残念です。

宝徳さん

今倉山満氏の著書を読みすすめているんですが、キリスト教の無茶苦茶ぶりがわかってきました(笑)
勉強になります。

深田さん、コメント感謝します。塩野七海さんの「ローマ物語」を讀むと、古代ローマ帝國がいかに素晴らしいかがわかります。それを、自分が信じる神以外を信じている者は皆殺しにしろといふ、キリスト教が滅ぼしてしまひます。歐州は暗黒の時代に入りました。みんなが疲れて、「またローマ帝國のような良い世界に戻らうよ」と云つたのがルネサンス「再生」です。倉山さんは、表現が上手だから讀みやすいですね。眞實を知らう!

もう読みたい本が尽きませんね。
ルネサンス「再生」も倉山満氏の著書に出てきました!
そうキリスト教の異端や異教を許さない姿勢が争いを起こしていたんですね。倉山氏の表現が上手で読みやすくグイグイ進んでいきます。すごい方が出てきましたね!

深田さん コメント感謝します。そうなんですよね。本は読んでるとどんどん読みたくなりますね。良い本と出逢うと幸せな気分になるから、どんどん読みましょう。

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このページは、宝徳 健が2014年4月26日 03:21に書いたブログ記事です。

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