映画 日本人 上映會

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 映画 日本人 の上映會を行ひます。

 平成二十六年九月十三日(土)十三時~
プルデンシャル生命㈱セミナールーム
大阪市北區堂島1-5-30 堂島プラザビル6階
定員三十名 會費四千円(上映會終了後の懇親会代を含む)
 古今東西最高の經營者 出光興産株式會社 創業者 故出光佐三店主の創業~十年の事實に基づいた映画です。

 海賊と呼ばれた男といふ本が賣れてゐます。出光興産發行の「ペルシャ湾上の日章丸」といふ本もあります。海賊と・・・は、このペルシャ湾上の日章丸の表現とほとんど同じところがとてもたくさんあります。盗作とは云はないまでも、盗用とは云へるかもしれません。私は、海賊と・・・を讀んだとき、しばらく讀んでから、ペルシャ湾上の日章丸と同じ文章ばかりなので、途中で讀むのをやめてしまひました。

 でも、あまり世間で受け容れられてゐなかつた佐三店主が、世のなかで廣く受け容れていただけたことはとても幸せです(出光興産の社員で、ペルシャ湾上の日章を讀まずに、海賊と・・・・だけを讀んでいる人間が多いことには腹が立ちますが)。

 ただし、海賊と・・・・だけを讀んでも、眞の(かつての)出光興産、眞の出光佐三、眞の出光理念は絶對に理解できません。

 佐三店主は、「創業から十年で、その後の出光興産のあり方がすべて定まつた」と仰つてゐます。

 このバックボーン、このプリンシプルがわからないと、海賊と・・・・の眞の意味はわからないでせう。

 「眞に働く姿を顕現し國家社会に示唆を與へよ」

 出光興産第二の定款とかつて呼ばれたものです(今は知らない)。つまり、出光興産で仕事をするといふことは、國家社会に示唆を與へるレベルでなければならない。さうでなければ、仕事をしたことにはらなない。といふ意味です。私は、入社前この言葉に初めて触れたときに、感動で身が震えました。

 私が獨立したのは、もう理念を捨ててしまつた出光から出て、自分自身で佐三さんの仰つてゐることを體現したかつたからです。

 「立派な日本人になれ」

 佐三店主は、それだけでいいと仰つてゐます。出光の目的は金儲けではない。立派な日本人を創る事だと。

 今、自分のミッションとして、生きる唯一の目的として挑戦中です。

 定員になり次第締め切りますので、ぜひ、お早目の上映會のお申し込みを。連絡をお待ちしてゐます。

houtoku@soepark.jp

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このページは、宝徳 健が2014年8月20日 07:29に書いたブログ記事です。

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