毀誉得喪

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 佐藤一斎先生の言志四録からです。

「毀誉得喪(きよとくそう)は、眞に是れ人生の雲霧なり。人をして昏迷せしむ。此の雲霧を一掃すれば、即ち天靑くして日白し」

「非難・名誉・成功・失敗はまさに人生にかかつた雲や霧のやうなものであり、これらが人の心を暗くし迷わせるのである。だからこの雲や霧を一掃すれば、よく晴れ渡つた日のやうに人生わ明るいものになる。毀誉得喪にとらはれない自己を確率することが大切である」

 まさにそうです。パラダイムが最も怖い。

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このページは、宝徳 健が2014年8月21日 07:22に書いたブログ記事です。

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