annexation(皇紀弐千六百七十五年一月八日)

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 「八紘一宇」といふ言葉があります。屈辱の敗戰後、これが「戰前の日本は世界征服をもくろんだ」といふいはれなき中傷にさらされてゐます。愚かです。

 天壌無窮の神勅をご存知でせうか?
 三大神勅の最も重要な神勅です。日本人なら當然知つてゐて當たり前の言葉です。

「豊葦原の千五百秋(ちいほあき)の瑞穂の國は、これ吾が子孫(うみのこ)の王(きみ)たるべき地(くに)なり。爾(いまし)皇孫(すめみま)、就(ゆ)きて治(し)らせ。行矣(さきくませ)。寳祚(あまつひつぎ)の隆(さか)へまさむこと、當(まさ)に天壌と窮まりなかるべし」

 天皇陛下が我が國の統治者であると八千數百年前から決まつてゐる、我が國の國體です。

 重要なのは「就きて治らせ」です。

 我が國の國體は、ウシハクではありません。ウシハクとは、土地も金も食物も人も、支配者の所有物になると云ふ、歐米 支那の支配形態です。

 「シラス」が我が國の國體です。シラスとは、天皇陛下が私達臣民を「おおみたから」といひ、自分の一番の寳物として考へ、臣民のことをすべて知らうとした「統治」形態です。

 我が國は、朝鮮や臺灣を植民地にしたと云はれてゐます。全くの嘘です。

 植民地は英語で「colonization」です。歐米 支那が「ウシハク」で支配した土地から搾取の限りを盡したやり方です。

 我が國が朝鮮、臺灣を統治したのは「annexation」です。合併先の生活レベルを上げようと「併合」することがこの形態です。我が國は、本土が赤字でも朝鮮と臺灣の生活レベルを上げようとお金をつぎ込みました。

 もし、イギリスに、「お前らはスコットランドをcolonizationした」などと言はうものなら、戰爭になります。

 我が國は、天照大御神のこの天壌無窮の神勅により、朝鮮と臺灣に「シラス」といふ統治形態を行はうとして、「annexation」としました。天壌無窮の神勅と道義の「八紘一宇(神武天皇)」は、「八紘(全世界)をおいて宇(家)となす」です。

 爭ひなど起こさず、みんな「シラス」の精神で平和に暮らさうよ、といふ意味です。

 昨日のNHK(日本破壊協會)のラジオ番組で「これからの『この國』の在り方を考へなければならない」といふ愚かな話をしてゐる、愚かな評論家がゐました。

 「この國」と表現すること自體が、もう國を過つてゐることになるのですが、我が國の在り方は、もう決まつてゐます。「シラス」です。不勉強窮まり在りません。

 安倍さんは、ユダヤ資本やアメリカを敵に囘せないので、表現は微妙なものになるでせう。でも、私達臣民が、事実と眞實と眞理を知り、そして、聲を挙げなければなりません。

 でないと英霊たちに申し譯が立ちません。神代から續く我が國の歴史に唾を吐きかけることになります。言葉は正しく使ひませう。

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このページは、宝徳 健が2015年1月 8日 06:39に書いたブログ記事です。

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