中立の眞の意味(皇紀弍千六百七十五年三月二十八日)

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 中途半端な段階でアップしてしまつてすみません。つづきです。

 みなさん、日本社會黨を覺へてゐますか?もう無くなつてしまひ、社民黨といふゾンビのやうなところに殘黨がひつそりと生きてゐます。

 私は、髙校生の時に、その社會黨が「非武装中立」と言つてゐるのを聞き、メディアもそれを禮賛しているのを知つて、腰が抜けるほどびつくりしました。
 ほとんどの我が國臣民が誤解してゐる事實があります。

 「中立」とは、ほとんどの國がその國を認めてゐて、その國はどこからも攻められないと思つてゐることです。

 「中立」とは、「すべての國から攻められても文句が云へない」といふ意味です。

 ですから、「非武装中立つ」とは、どうぞどこからでも攻めてください。私達は、武器は一切もちませんから、となります。あり得ませんよね。家のドアも窓も開けつ放しにして「みなさん、どうぞ、何でも持つて行つてください。殺しても構いません」ですよ(笑)。

 永世中立國のスイスの武装は見事なものです。道路は、有事には滑走路になるやう出來てゐます。攻め込まれたら、今度は、道路に無数にある

マンホールから柱がでてきて敵國の戰車の侵入を阻止します。

一家に一丁 自動操銃があります。定期的な訓練が國民に義務付けられてゐます。中立を維持するとは大變なことなのです。

 

我が國は、日英同盟までは武装中立でした。德川時代初期、歐州列強は我が國が欲しくてしかたがありませんでした。天草四朗を焚き付けて、我が國の侵略を試みましたが、失敗に終わりました。何より、世界最大の軍事政權を打ち破ることができなかったのです。

 

 言葉の意味は正しく知りませう。


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このページは、宝徳 健が2015年3月28日 10:13に書いたブログ記事です。

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