騙されないように(皇紀弍千六百七十五年四月二十七日)

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 連休中に手続きをして、連休明けにこのブログの引越しをして、次の週あたりから、またバシバシブログを書く事にします。書かないとどうも朝のリズムが惡くなります。

 さて、久しぶりに文藝春秋を賈ひました。文藝春秋は、左傾化がひどく讀む氣にならなかつたのですが、氣になる記事があつたので(といつても讀んだらくだらなくてなんの記事かもう忘れましたが)、賈ひました。

 くだらない記事ばかりです。舛添とかへんな學者とかを出して、集団的自衞權は、憲法改正でやれとか、ホリエモンの獄中のノウハウとか、そして極めつけが。
 腰が抜けるほどびつくりしたのですが、なんとなんと、船橋洋一に執筆させてゐるのです。こんなのありえます?

 船橋洋一とは、元朝日新聞の主筆です。國賊以外の何者でもありません。文藝春秋には、支那のスパイが入り込んでゐるのだらうか? かつてあれほど、素晴らしい本であつたのに・・・。

 「かつてあれほど」と「支那のスパイが入り込んでゐる」の二つのキーワードにピッタリなのが、日經新聞です。

 喫茶店に置いてある時とか、いろんな待合室に置いてある時に讀みます。先日は、久しぶりに賈ひました。産經も讀賣も賣り切れてゐたのでしかたがなく。一面にある春秋は相變はらず、三流紙になりさがつた日經を代表してゐました。社説も大機小機も。もう、コメディのレベルの新聞になつてゐます。

 その日經が、またもやAIIBの參加に出遅れた我が國が惡いとの記事を展開してゐました。

 どうやつたら、このやうな思考になるのでせうか?

 安全保障上も含めて、AIIBには絶對に參加してはなりません。

 我が國では、不要のものです。それに、支那は、今、國際金融から金を借りまくつてゐます。外貨準備髙をはるかに超えて。彼らは、人民元の維持に外貨準備髙を減らすことができません。支那が外貨準備髙を減らすと、固定相場か通貨供給維持のどちらかを放棄しなければなりません。待つのは悪性インフレかデフレです。こんなことはマクロ經濟をほんの少し學べば、子供でもわかることです。日經にも支那のスパイが入り込んでゐるのではないかと疑いたくもなりますよね。

 支那が、我が國に擦り寄つて來始めました。彼らが擦り寄つて來るときは、いつも、自分たちが弱つてゐるときです。つまり、金がないのです。我が國の金をあてにしてゐるのです。

 そして、支那は、今囘、致命的なミスをしました。我が國の最強官庁である財務省を怒らせたことです。既存の國際金融であるADBは、財務省國際畑の天下り先です。財務省からすると支那に喧嘩を賣られたことになりました。金融においても日米同盟をかえつて強固にしてしまひました。支那は手詰まりです。これも支那が我が國に擦り寄つて來てゐる大きな理由です。

 それをアホなメディアは「日中關係の改善」とアホなことをのたまひます。

 メディアに騙されないやうにしませう。ほんの少し正しいことを學習すればいいだけです。

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このページは、宝徳 健が2015年4月27日 01:58に書いたブログ記事です。

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