葭始生(皇紀弐千六百七十五年四月廿一日 弐)

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 昨日から、七十二候 十六候 穀雨 初候 「葭始生」です。「あしはじめてしょうず」と讀みます。

 私が一時期過ごしたのが、遠賀郡蘆屋町です。遠賀川の最下流にあり、筑豊炭田の出荷基地でもありました。神武天皇が一時期過ごしたことでも知られてゐます。映畫「トラトラトラ」の撮影場所でもあります。航空自衞隊蘆屋基地もあります。

 まあ、惡い街でした。山口組に對抗した、草野一家もありました。

 學校に行くのが嫌で嫌でしかたがありませんでした。

 おっと、葭始生とは關係ありませんね(笑)。
 葦が芽を吹き始めるころです。

 穀雨は、たくさんの穀物を潤す春の雨が降る頃です。さういへば雨が多いですね。

 この時期のうまい食い物は、富山の「ほたるいか」「しろえび」、日本海側の「いざさ(しろうお)」、静岡の「しらす」「さくらえび」ですね。

 葦は、この時期になると、水辺の葦の若芽が出てきます。これは食用になるさうですが、食べたことはありません。茎は硬いのですだれの材料となります。
 葦は、別名「よし」です。葦はその讀み方が「あし」で、「惡し」につながるので、「善(よ)し」と呼ぶやうになつたさうな。

 自然を感じることが少なくなつた昨今ですが、少しでも思い出して後世に傳へていきたいですね。

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私も、いま報道ステーション《愚番組》を見ながら、酔っています。本日、安部総理が、アジアアフリカ会議に旅立ちました。愚番組では、またもや先の大戦のお詫びなどなど、ほざいております。悪酔いしました。どうも、すいません。

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このページは、宝徳 健が2015年4月21日 07:12に書いたブログ記事です。

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