本の言葉と自分の生き方を検証する

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  稲盛和夫氏の「生き方」。今日はp51からはじまる「細心の計画と準備なくして成功はありえない」です。計画時に明確な達成イメージを持ち、それを実現するための細かい準備。これは欠かせないようですね。この能力を身につけます。竹中平蔵氏の講演会の内容でもありました「戦略は細部に宿る」ですね。
 では、抜粋です。
 

【本より】
 いままでだれも試みなかった前例のないことに挑戦するときには、周囲の反対や反発は避けられません。それでも、自分の中に「できる」という確固とした思いがあり、それがすでに実現しているイメージが描けるならば、大胆に構想を広げていくべきです。
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 以前、私はよく新しいアイデアを思いついたとき「こういうことをひらめいたが、どうだろう」と幹部を集めて聞くことがありました。そういうとき、難関大学を出た優秀な人ほど反応が冷ややかで、そのアイデアがどれだけ現実離れした無謀なものであるか、ことこまかに説明してくれることが多いのです。
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 構想を練る段階では、実はそれくらい楽観的でちょうどいいのです。
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 ただし、その構想を具体的に計画に移す時には、打って変わって悲観論を基盤にして、あらゆるリスクを想定し、慎重かつ最新の注意を払って厳密にプランを練っていかなくてはなりません。
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そしてその計画をいざ実行する段階になったら、再び楽観論に従って、思い切って行動に取り掛かるようにする。すなわち「楽観的に構想し、悲観的に計画し、楽観的に行動する」ことが物事を成就させ、思いを現実に変えるのに必要なのです。


【自分の生き方との検証】
 パッションはあります。それを、細部にわたる計画化する能力を早急に身につけます。まずは、イメージ力、これを毎日の瞑想で見につけます。計画作成力はあるので、精緻な計画が作成すれば夢を実現する力に一歩近づく。

 ちょっと、解説を加えますと、ハーマンモデルという大脳心理学があります。これによると、構想段階では「創造性の高い人間」にまず、考えさせます。ただ、創造性の高い人間の言葉は、周りには分からないことが多いので、次に、「論理性の高い人間」にそれを他の人が分かるようにまとめさせます。次に、それをみんなが理解するように「協調性の高い人間」がリーダーとなって話し合います。ところが、この二つの段階で、プランが小さくなってしまう恐れがあるので、再度「創造性の高い人間」が忠臣となってまとめます。そして、最後に「計画性が高い人間」に実行させるとプロジェクトはうまくいくと表現されています。

 また、別の本にも物事の実現は「探検家→芸術家→判事→戦士」の順番でなければうまくいかないと言っています。つまり、最初は常識にとらわれず、ありとあらゆる情報を集めるのに、探険家の能力が必要となります。ここで判事が最初に出てくると、なんでもかんでも否定します。次に、探検家が集めた情報を芸術家が組み立てて生きます。芸術家が組み立てたプランを判事があらゆる観点から点検します。そして、実行段階では、誰がなんと言おうとやりぬく戦士。私たちコンサルタントの仕事は、企業が持っていないこのどこかをフォローすることでもあります。

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このページは、宝徳 健が2007年3月 9日 04:18に書いたブログ記事です。

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