人間ドッグ日記

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  本日、人間ドッグに行ってきました。元来、病院というところが大嫌いな私です。これまでは、友達の病院で気軽に受けてきました。結果もあまり見ませんでした。やっぱ、長生きしたいので、ちゃんと診てもらっておこうと考えて行ってきました。行く前は、ふたりの社員が、「明日必ず行くように」とイントラに書いてくれました。あんまり信用ないなぁ。
 8時に、済生会中津病院、総合検診センター到着。いやだな~と思いながら中に入りました。
  ホテルのフロンと並みの受付。きれいな受付嬢が三人。とびっきりの笑顔で迎えてくれました。説明を受けて、待っていると3分もしないうちに、看護婦さんが説明に来てくれました。他にも2人いたのですが、マンツーマンでの説明。「へぇ~」。検査が終わるたびに、次の検査へエスコート。
 朝早いので、スムーズに検診が終わり、一日ドッグということで覚悟していたのですが、9時10分には検診終了です。エコーと心電図は、ちょっぴりはずかしい。一番いやなのは、バリウム。飲んで、何度も、機械にひっくり返されて。あれ、やくざの親分だったら、絶対に「お前、ええかげんにせんかい」って怒るはず。
 外科検診がひとつ残ったが、先生が来るのが9時45分。それまでどうしようかなぁって考えていたら、なんと、食事つきではありませんか。私は早くに終わったから、昼飯ではなくて、朝飯を食べてきました。これまた、ちょっとしたホテルのレストランみたいなところ。おいしい!
 時間をつぶして、外科検診。直腸検査も。ちょっとはずかしい。
 さて、これで終了かと思いきや、結果説明が11時からあるという。このような検診の一番いやなところは、検査をしてから結果が送られてくる期間のもやもやとした気持ち。もちろん、すべての結果はでないけど、こんなにすぐに、ほとんど教えてもらえるとのこと。これはいい。
 またまた、それまでの時間、どうしようかなぁって考えていたら。「温泉に入られてはいかがですか?」ときたもんだ。 「お・温泉があるのですか?」 「はい、ご案内します」。
 ちなみに、今度は受付の人が、温泉の場所までエスコート。リッツ・カールトンみたい~。
 はっは~、なるほど。別棟に、訪問介護、居宅介護の事務所とデイサービスがついている。そこの、介護者専用の温泉と、健常者専用の温泉があります。健常者専用の温泉は検診サービスのために別につけたのでしょう。でも、すごいコストでは?
 ゆっくり温泉につかって、時間がきたら、結果報告へ。
 えらい、勇ましい、おもろい先生がいました。パソコンが5台ぐらいあって、そこに、内科、外科、眼科とかごとに私のデータが入っています。「う~ん。内臓には、まったく問題はありません。食道、胃、腸、う~ん。いい。よく腹減るでしょう(ほっとけ)、。眼は? きれいな眼だ(男に言われたないっつうの)。耳もいい。γ-GTPは? うん、正常値(えっ、ほんと?)。 あ~、糖とたんぱくが少しだけ正常値と比較して高いな。うん。水をたくさん飲んで、運動をもっとすること。そうしたら大丈夫。それをやらなければ、来年の検診では、私がこの病院に紹介状を書かなくてはならないでしょう。できますか?!」「はい」。
 なんか、いままでも、私にあたる先生ってこんな人ばっかりです。10年前にアキレス腱を切ったとき、先生の言うことを無視して、すぐに飲みにいきました。そうしたら、次に病院に行ったときに、ギブスをはずしたら足がパンパンに腫れていました。お医者さんが「看護婦さん、切断の準備!」看護婦さん「はい」。当時はまだ、看護士さんではなく、看護婦さんでした。私「ちょっ、ちょっ、ちょっ・・・」、先生「こんな粗末にする足はいらないんでしょ?」、私「あ・あの・次回から気をつけます・・・・」でした。
 余談ですみません。

 てなことで、私の人間ドッグは終わりました。体重は今年の目標の5kg減は達成しました。ただ、あと、7kgおとしたい。じゃなくて、落とします。今年中に。まじに、この先生に紹介状書いてもらいたくないので、水をバンバン飲んで、バンバン走ります。来年、ハーフに出ます。

 今回の人間ドッグを受けてみて、「健康診断」というニーズの商品を「ウォンツ」の商品に変えてきていると感じました。これなら、来年もまた生きたい。じゃなくて、行きたい。少子高齢化・人口減社会で、医療の現場は他の業種以上に厳しい生き残りを迫られるでしょう。また、「少子高齢化」という影響を受けて、業態転換も迫られるでしょう。 とても、気持ちいい接客サービスを受けた人間ドッグでした。

 さてと、108歳まで健康に生きるぞー。

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このページは、宝徳 健が2007年4月25日 11:56に書いたブログ記事です。

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