経営資源は削るのではなくて使うもの(4月23日の日誌)

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   ルーティンは完結。朝ちゃんと4時前に起きれたらルーティンは完結する。夜30分時間をとったらルーティンは完結する。期日がまだまだ。握手は16回。類型1535回。

 よく企業の経営改善に場に出くわします。当然ながら、コスト削減の話がでます。そこでとても危険なのは「チーズスライス」という発想です。チーズを切るとき、同じ幅で切っていきます。コストを削減するときに、効果・効率性を考えずに、一律に削減してしまうことを、チーズを切ることになぞらえてそういいます。

   もちろん、コスト削減は経営改善には欠かせない事項です。無駄な経費は極力省いていきます。でも、必要以上に削減しすぎるとデメリットの方が大きいのです。
 人間にたとえると、4食、5食と食べていた食事を適正な3食には減らさなければなりません。でも、それを1食、2食に減らしたらどうでしょうか? 体がもちません。
 コスト削減をするときに、経営者が考えなければいけないこと、それは、経営資源を十分吟味し、活用すれば効果の高い経営資源をとことん活用することです。本来、利益を得るために経営資源を準備したはずです。
 特に人件費。合理化という名のもとに、不合理化を行ってしまっています。教育をし、人を育て、そして企業・社員双方が前進することが大切です。この厳しい流れについてこれない人は別ですが。
 どの企業も、まだまだやり残していることはたくさんあります。使える経営資源を削ってしまい、経営にダメージを与えていないでしょうか?

【昨日の私】
朝ごはん:サンドイッチと野菜ジュース
昼ごはん:中華定食
夜ごはん:ひよこの仲間と焼き鳥
 
 大阪の事務所でした。午後からIWさんと今後の打ち合わせ。ひよこクラブがなかったのに、夜は集まってきてくれた仲間と焼き鳥。おいしかった。

【今日の私】
 ある会社に一日います。とってもよく中に巻き込んでいただいている会社です。組織図にも組み込んでいただき、名刺までいただいています。さあ、今日も何か実現するかな。
 では、行ってきます。

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このページは、宝徳 健が2007年4月24日 06:05に書いたブログ記事です。

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