捕鯨問題②(3月13日の日誌)

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 昨日に引き続き捕鯨問題です。この問題では、国際捕鯨委員会(IWC)の決定からみても、国際法からみても、正しいのは日本です。間違っているのは、シーシェパード(SS)と彼らを支える反捕鯨国家や資金提供者です。
 しかしながら、国際社会にテロリストそのもののSSへの支援の輪が広がっているのはなぜなんでしょうか。これは日本政府の重ねた妥協が原因なのです。IWCは、1982年に、3年後の1985年から商業捕鯨を中止してモラトリアムに入ると決定しました。しかし、モラトリアムに必要なIWC科学委員会の勧告はえられず、同宣言は無効になるはずでした。このとき日本は決定に意義を申し立て、商業捕鯨を続けようとしました。事実、ノルウェーはIWCの決定を不当として従わず、今も、商業捕鯨をしています(SSがノルウェー船に乗り込んだら、ノルウェーの乗組員達に、半殺しにされて、以後、日本船だけが狙われるようになりました)。

 ここで日本が腰砕けになったのです。張本人は中曽根元首相です。この人、保守にとって、最悪な人間です。靖国問題を妥協したのもこの人ですし、この人が首相のときに、日本の独立議論が、「サンフランシスコ講和条約」から「東京裁判史観」に代わったのです。この人から、靖国問題が、中国の外交カードになりました。それを誘導したのが、同時の外務省高官、小和田氏です。そう、雅子妃の親父です。恐いですね・・・。日本は、中曽根時代から、かなり外交的に弱くなってきました。

 捕鯨問題でも、中曽根は、妥協しました。アメリカが、日本が商業捕鯨を続けるなら、アメリカの海岸から200海里以内の日本の操業を禁止すると、強い圧力をかけてきました。日本は引き下がってしまったのです。このとき、ノルウェーはどうしたかって? 捕鯨をやめたら、シシャモがすべて鯨に食べられて沿岸漁業がつぶれるとして、つっぱねたのです。

 今回のマグロもどうでしょうか?なぜ、日本はこんなになめられるかわかりますか? 自国民が自国のことを悪く言う国だからです。「あ~、あの国は、自分の国のことを国民が悪く言うから、いじめたら、どんどん言うことを聞く」とみくびられ、馬鹿にされているのです。

 なのに、正しい歴史を勉強することなく、左翼のあんな馬鹿な民主党に、マスコミに踊らされて政権をとらせ、ありもしなかった南京大虐殺を受け入れ、これも事実とまったく違うのに、先の大戦を「侵略戦争」としてしまう、こんな愚かな国民の国だからなのです。

 ほんとうに情けなく、残念でしかたがありません。みなさん、もっと正しい歴史を勉強しましょう。日本は、恥ずべき国ではありません。世界に誇る素晴らしい文明・文化を持っています。あの戦争は侵略戦争ではありません。でないと、私達は、子供達に国を引き継ぐことができない。

 誰が正しいかではなく、何が正しいかです。捕鯨問題は明日もつづきます。

【昨日の行動検証】
朝ご飯:何を食べたっけ?
昼 ご飯:IWさんとマーティン・グリルという、ハンバーガーが最高においしいお店に行きました。ごちそうさまでした。ここで食べたら、マクドでは二度と食べることができなくなります。
夜ご飯:ブタ丼と野菜サラダ。あっ、そうだ。昨日紹介したお店は「ロータス・ダイニング」といいます。

 体重77.0キロ
 

Ⅰ 行動検証
 4時起き、9時まで、朝食、朝のおつとめ、ブログ、暗唱、手紙。9時から移動してIWさんへ。AIGSSへオ ペレーションチェックに。終ったら岐阜事務所で、とにかく期日目標。さあ、楽しみな仕事ばかりだ。→どんどんすすめています。

1.ルーティン
 完結 (153/156 98.1%)

2.期日目標  (112/165 67.9%) 月曜日の朝まで
①Fさん計画作成
②Rさん準備すべて
③経費会議資料作成
④統括マネジャーミーティング資料作成
⑤YNさんに資料を送る:○
⑥ 週検証 書類整理も:○
⑦週計画:○
⑧JAチケット購入:○
⑨HYさんにIWTさんへの資料を送る:○
⑩来年の優秀SS企画
⑪交通費精算
⑫1週間分の新聞の切り抜き:○
⑬弔電二通:○
⑭KWMさん準備すべて
⑬お彼岸のお供えを送る
  

3.年間行動目標  (今年はあと295日) 
①読書 目標200冊  現60冊  残り140冊 月間致知四月号 
②手紙 目標5000通 現在306通 残り4694通(15.9通/日) 

Ⅱ 昨日の自分のベスト10
①IWさんとお話ができた
②IWさんとAIGSSのオペレーションチェックに行けた
③IWさんとマーティン・グリルに行けた
④Fさんから計画資料が送られてきた
⑤STさんからメールが来た
⑥統括マネジャーミーティグの資料が何人かから送られてきた
⑦夜散歩ができた
⑧FJTさんからメールがきた
⑨TKSさんが毎日ルーティン報告をしてくれる
⑩気になっていた細かい仕事がすすんだ

Ⅲ 昨日5回笑ったこと
①IWさんと話しながら
②IWさんとAIGSSのオペレーションチェックに行って
③IWさんとお昼と食べながら
④散歩をしながら
⑤本を読みながら

Ⅳ  昨日5回感動したこと
①月間致知は今月号も素晴らしい
②山元加津子さんの素晴らしい著作に出合った
③いただいたお手紙を読み返しながら
④月間出光を送っていただいた
⑤切り取っていた新聞記事を読み返しながら

Ⅴ 昨日感謝したこと
①Fさんから計画が送られてきた
②IWさんとオペレーションチェックに行けた
③IWさんにマーティン・グリルでご馳走になった
④STさんからメールがきた
⑤統括マネジャーミーティンの資料が何人かから送られてきた
 
【今日の私】

Ⅰ 今日の一言
 慎独、事上磨錬、真楽

Ⅱ 行動予定
 3時起き、朝食、朝のおつとめ、ブログ、暗唱後、とにかく仕事。「うれしい、楽しい、幸 せ、愛してる、大好き、ありがとう、ついてる(祝福神)」。

Ⅲ 期日目標 月曜日の朝まで
①Fさん計画作成
②Rさん準備すべて
③経費会議資料作成
④統括マネジャーミーティング資料作成
⑤YNさんに資料を送る:○
⑥ 週検証 書類整理も:○
⑦週計画:○
⑧JAチケット購入:○
⑨HYさんにIWTさんへの資料を送る:○
⑩来年の優秀SS企画
⑪交通費精算
⑫1週間分の新聞の切り抜き:○
⑬弔電二通:○
⑭KWMさん準備すべて
⑬お彼岸のお供えを送る

Ⅳ  年間行動目標 今日の目標

①読書 目標200冊  今日1冊 
②手紙 5000通 現在303通 5通

※読んだ本
「スカートの風邪(呉 善花 (お そんふあ 角川文庫)」 「続スカートの風邪(呉 善花(お そんふあ 角川文庫)」 「感動を与えて逝った12人の物語  大津秀一著 致知出版社」 「小さな人生論④ 藤尾秀昭 致知出版社」 「人生に生かす易経 竹村 亜希子 致知出版社」 「民主党政権で中小企業はこう 変わる 八木 宏之 サンマーク出版」 「FPジャーナル 日本FP協会」 「財務諸表論」 「新スカートの風邪(呉 善花(お そんふあ 角川文庫)」  「ハガキ道 坂田道信 PHP」 「ハガキ道に生きる 坂田道信 致知出版社」 「孝経 人生をひらく心得 伊與田覚 致知出版社」  「月間致知2月 号」「日本を弑(し)いする人々 PHP」 「企業診断ニュース 中小企業診断協会」 「月間出光」 「ピンクの紙の夢実現術」 「100%幸せな1%の 人々」 「歎異抄入門」 「正法眼蔵入門」 「法華経入門」 「武士道 三笠書房」 「武士道」 「正信愒を読む」 「本当の日本の歴史教科書」 「密教 入門」 「経営が苦しいときの給料の払い方」 「ほう、法華経」 「企業診断ニュース2月号 中小企業診断協会」「ファンナンシャルプラニング2月号」  「月間致知三月号」 「よくわかる 三蔵法師」 「新会社法の定款モデル」 「心経百話」 「日韓愛の幻想 呉善花」 「日本の歴史⑦戦後篇」 「ひな ちゃんの歳時記」 「心に響く小さな5つの物語」 「学校の先生が国を滅ぼす」 「豊かに生きる人の能力の生かし方」 「玄鳥 藤沢周平」 「小さな人生 論①~④」 「自分」から自由になる沈黙入門」 「ウォーキングの本」 「心に響く小さな5つの物語 致知出版社」 「安岡正篤ノート 北尾吉孝著 致知 出版社」 「脳は論語が好きだった 篠浦伸禎著 致知出版社」 「脳は論語が好きだった 篠浦伸禎著 致知出版社」 「貞観政要のリーダー学」 「いま、 なぜ武士道なのか 青木照夫 ウェッジ文庫」 「コピー用紙の裏は使うな!」 「生きよう今日も喜んで 平澤興語録 致知出版社」 「会社法務A2Z 3 月号」 「人生に生かす易経」 「FPジャーナル4月号」 「すごい仕事力」「十三歳からの人間学」 「月間致知四月号」 現在60冊

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このページは、宝徳 健が2010年3月14日 04:26に書いたブログ記事です。

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