誰にでもわかる大東亜戦争の真実

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 このシリーズは右のカテゴリー「日本の正しい歴史」に格納されています。
 
 東京裁判が成り立たなくなるので、マッカーサーを頭としたGHQが封印してしまった「東條英機宣誓供述書」を解説しながら、大東亜戦争が侵略戦争ではなかったという、この世の中の真実を紹介しています。
誰が正しいかではなく、何が正しいか

 WACという出版社から出ている「大東亜戦争の真実 東條英機宣誓供述書」の内容を解説しています。東條英機のお孫さんでいらっしゃる東條由布子さんが、なんと偶然にも神田の古本街で祖父である東條英機の「宣誓供述書」を見つけたそうです。この本の中で、由布子さんは、次のように書かれています。

「戦後、日本は連合軍の政策にすっかり洗脳されてしまいました。日本が行った戦争を「侵略戦争」であったと刷り込まれた上に、GHQの検閲により「自衛戦争」という主張は掻き消されてしまいました。日本人は目も耳も塞がれていたのです。占領中はまだしもサンフランシスコ講和条約が発効した昭和二十七年以降も、日本の政府や政治家たちは、連合軍によって押し付けられた「歴史認識」を修正しようとはせず、国民の再啓蒙をまったくといっていいほど行いませんでした。多くの国民が、心の底で誇りを求めていたにもかかわらず―。  連合軍が押し付けた、誤った歴史認識。それを野放しにしたままの日本政府、そして政治家たち。私はこれらこそが大きな問題だと思っています。その結果、中国や韓国から干渉を受けても毅然と言い返すことができない状態となり、首相の靖国神社参拝に反対の意を示すという、なんとも憂慮すべき状況になっています」

 どうでしょうか? 私は、ある一点を除いて大賛成です。ある一点とは、不勉強なのは、政府や政治家だけではありません。不勉強な国民が衆愚を形成しているから政府や政治家は動けないのです。誤った学校教育を鵜呑みにして・・・。この国は一体どうなるのでしょうか?

 さて、本日の内容を見ていきましょう。

 今日から、「北部仏印進駐の目的」です。供述書では、十三~十六と長いものとなっています。数回に分けて解説します。

 ここの供述内容は、とても何回なので、私の解説とします。

 結論から申し上げると、日本が、フランス領インドシナ(現在のベトナム)に進駐したのは、まったく仏領印度支那に対しては、軍事的要素を持っていなかったということです。

 みなさんはABCD包囲陣というのを学校で習ったのを憶えていますか? A=アメリカ、B=イギリス(ブリティッシュ)、C=支那(チャイナ)、D=オランダ(ダッチ)、による日本に対する経済封鎖です。これは、持たざる国日本には、とてもつらいことでした。アメリカが強く干渉し解消に導いた日英同盟が続いていればこういうことはなく、日本は戦争をせずにすんだでしょう。開戦当時、日本には、70日分の石油備蓄しかなかったそうです。大東亜戦争は、「持つ国」と「持たざる国」の闘いだったのです。その原因を作ったのはアメリカです。大恐慌に端を発しています。ちょっと分厚い本ですが「石油の世紀」という本があります。これを読むとよくわかります。著者は日本人ではありません。みんな、わかってることなのです。あの戦争が日本の侵略戦争ではなかったなんてことは。

 おっと、話を戻しましょう。北部仏印への進駐ですね。

 これは、近衛内閣当時に決めた重要な国策のひとつ「世界情勢の推移に伴う時局処理要綱」にも定めてあります。

 とにかく、当時の日本は、

①支那事変を早くおさめたい(でも、英米が支那に援助していてそれがままならない)
②自足自給の経済体制を作りたい(でも、ABCD包囲陣がそれを邪魔している)


 なので、日本政府は、フランスに、軍隊の駐留と通過を外交交渉します。あくまでも「外交」です。それはなぜか・・・。

 支那事変をおさめたいと思っても、英米からの支那 蒋介石に対する援助が仏印を通過するので、おさめられない。だから、それを通過させないように、監視する機関を派遣したのでした。でも、それは、大人数でなければ決してできるものではなかったため、フランスと交渉して、軍隊の駐留を認めてもらったのです。

 そう、英米の支那援助がなかったら、日本は、こんなことをする必要がなかったのです。

 国と国との付き合いは「外交」でなされるか「戦争」でなされるか、の二つしかありません。ここで気をつけていただきたいのは、

この仏印駐留は外交でなされたこと

 であることです。東條英機宣誓供述書十四の最後の文章で、東條英機は、こう述べています。

「同年八月三十日公文を交換し(仏との)話し合いは妥結したのであります。すなわち日本側においては仏領印度支那に対するフランスの領土保全および主権を尊重しフランス側では日本兵の駐留に関し軍事上の特殊の便宜を供与することを約し、またこの便益供与は軍事占領の性質を有せざることを保障します


 いかがですか?侵略戦争ですか?おいアングロサクソン、このことに反論できるものならやってみろ。お前らの大好きなディベートで叩き潰すこともできるぞ。
 おい支那、この事実がわかるか?もっとも支那の現政権は当時存在しませんでしたけどね。当時存在していなかったという事実だけでも、今の支那の政権は、日本に文句を言う資格がありません。国勢的な常識として・・・。

日本人はもうそろそろ目を覚ましましょう 

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このページは、宝徳 健が2010年9月 7日 04:24に書いたブログ記事です。

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