まさかのときのディフェンス力(10月20日の日誌)

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 昔、宇佐美の親父に言われたことがあります。
「宝徳なあ、人生には、上り坂と下り坂ともうひとつ、坂があるんだが、知っているか?」
「知りません」
「ばかもの、考えろ!知っているかどうかは問題じゃないといつも言っているだろうが!わからなくても考えろ!それが人間だ!お前は人間じゃない!」

「(なんで、こんなことで、人間の存在意義まで否定されなくてはならないんだ、ブツブツ) はっ、はい」

「わかったか」
「わかりません」
「ばか!」

 という禅の公案のような問答があった後で教えてくれました。今では、かなり知られた答えですが、15年前は知らない人の方が多かったのです。

「それは、まさかだ。いいか、上り坂も下り坂も、その苦しさは、耐えられるものだ。だけどなあ、急に襲ってくるまさかは、逃げるやつが多いんだ。まさかに耐えられる奴が、強い奴なんだ。本当に頭のいい奴なんだ。わかったか!」
「はい」

 と言われたあと、お決まりの文句。「まったく、お前みたいな馬鹿につける薬があったら、100万円出しても買ってつけてやりたいわい」です。 私も決まり文句を返します。「ぜひ、買ってつけてください」。するとこれまた決まり文句。「あったら苦労せんわい。ないから、お前みたいな人間に苦労するんだろうが」

 ちゃんちゃん。毎回これです。本当にかわいがってもらったなあ。

 こんなこともあったのですよ。親父さんを隣に乗せて運転していました。ある会社の横を通りました。会社の屋根に、変わった名前が書いてありました。すると「宝徳、あの会社はなんで、あんな名前をしているんだろう」と親父さんが聞くではないですか。「そんなこと、知るわけないでしょう」と私が答えると、また、先ほどの繰り返し(笑)。

 親父さんに教えていただいたことはたくさんありますが、「考えろ」「非まじめにやれ」「いつも同じようにやれ」は、いつも頭に残っています。

 なのに、なのに、昨日、突然のまさかが起きたときに、対応できず、ルーティンがガタガタになりました。 こんな長い前置きで、ルーティンができなかった、言い訳するなっつうの。ごめんなさい。いつも考え続けていない結果です。

【10月20日の食事】
朝ごはん:いなりずし&サンドイッチ&お茶
昼ごはん:パン3個と野菜ジュース
夜ごはん:駅弁を買ってきて食べた

【ルーティン】

①私は毎朝、朝のおつとめをします(皇居遥拝、宗像大社遥拝、神棚拝礼):×15/20
②私は毎朝、3つの唱和をします(般若心経、教育勅語、大祓詞):×12/20
③私は毎朝、新しい暗唱を少しずつします(今は、大学と終戦の詔書を完璧に覚える):×4/20
④私は毎朝、定期クライアント先にメールします:○17/20
⑤私は毎日、手紙を1通以上書きます:×7/20
⑥私は毎日、本を5分以上読みます:○20/20
⑦私は毎日、ブログを2個以上書きます:○20/20
⑧私は毎日、仕事の書き出しをチェックします:○20/20
⑨私は毎日、予定の確認と手帳の消しこみをします:○20/20
⑩私は毎晩、三省します:○20/20
(152/200 76.0%)

【毎月やること】
 手紙 150通以上 163
 読書 10冊以上 7冊
 新規提案 10個以上 0
 士魂商才:9・10月合併号:○

【毎週やること】
 週計画・週検証(毎週土曜日近辺にやります)
10月1日:○  10月8日:○  10月15日:× 10月20日:○

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このページは、宝徳 健が2011年10月21日 15:00に書いたブログ記事です。

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