六験⑤(5月25日の日誌)

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 支那古典にある、人の性格、性情を験(ため)すための六つの方法の五番目です。前の四つとともに掲載します。

【その前に、ユーモアを磨く訓練の川柳です】

・・・・・・だめだ。出てこない。こういうことなんですよね。自分で忙しいと思っているから、こういう心のゆとりを亡くす。ルーティンもやらなくなる。なんて甘い男だ。
「之を喜ばしめて以て其の守を験す」
 本人を嬉しがられて、その人間にどれだけの守りがあるか、ということを験(ため)すということです。人間は、嬉しくなると、相好をくずして、めろめろになります。こういう人間は当てになりません。
  大企業、大組織にいるとそうですね。人間としては以前とまったく変わっていないのに、ちょっとばかり地位が上がると、自分自身を誤解する人がたくさんいま す。そういう人は、自分に苦言を呈してくれる部下を排除したがり、甘言を好みます。相田みつをさんの言葉にもあります「おだてられて、いい気になって、悪 口言われて、腹立つ私」。 そして、どうでもいい価値観にこだわり、会社という組織を蝕んでいきます。 まあ、人間は褒められて悪い気はしませんが、人の 上に立ったら注意しましょう。企業における地位など、一歩外に出ると何の価値もありません。ただの親父です。

「之を楽しましめて以てその僻を験す」
  前回は喜ぶでした。今回は楽しむです。喜ぶは、本能的、情欲的です。楽しむのはそれに理性が加わります。人間は、楽しむとどうしても僻する。つまり偏りま す。碁が好きだと碁に偏り、酒が好きだと酒に偏ります(う~)。書画が好きだと書画に偏ります。いろんなことに目がいかずに、ひとつのことに偏るかどうか を験せということです。たまりませんね(笑)。

「之を怒らしめて以てその節を験す」
 怒りは感情の爆発ですから、どうしても締め くくりをふっとばします。すなわち怒りに乗じて節を失います。どんなに怒っても、締めるところは、締める必要があります。抑えるところは抑える必要があり ます。これが節です。私自身、怒って、結果がよくなったことなどひとつもありません。
 振り上げたこぶしをおろせずに、周りのみんなを不幸にしてしまう人がいます。特に、その要素を満たしていないのに、大組織で一定の地位に着いた人。

「之を懼(おそ)れしめて以て其の持(じ)を験す」
  恐れるとどうしても、何かにすがりつきたくなります。今はあまり使わなくなった表現ですが、子供の頃「腰が抜けた」という言葉を聞いて、いったい、どうい う状態の事を言うのだろうかと不思議に思った記憶があります。その腰が抜けた状態のことですね。企業でいうと、男でいうと、一本立ちができない状態です。 いくら恐れても毅然として独立性を失わない姿が男です。経営者に最も望まれる姿ですね。経営をしていたら失敗もあるでしょう。思わぬ出来ごともあるでしょ う。そういうときに、腰が抜けないようにしましょう。

「之を哀しましめて以て其の人を験す」
 人というのは、その人の全体的な反応、つまり、人柄なのだそうです。悲しみと言うものは、その人間の人柄をそのまま出すものです。

  ここまで六験を観ていて、ひとつ、気づきました。組織に属していると、ものすごく不合理な上司がいます。その人の指揮下になろうのもなら、もう、この世の 終わりのような感じにもなります。でも、それは、神様が、自分で自分を六験する機会を与えてくれているのですね。私もサラリーマン時代に一度、そういう上 司に仕えたことがありました。もう、いやでいやで、こんな表現はいけないのですが、正直「殺してやろうか」とも思いました。でも、その悩みをある大好きな 先輩に相談したら、「何を、そんな、人生の「点」悩んでいるんだ」とあっさり言われて、目からうろこが落ちたのを覚えています。

 ものごとというのは「考え方」ではなく、「とらえ方」でずいぶん違うものです。

【5月25日の食事】

朝ごはん:サンドイッチ一個
昼ごはん:なんかフランチャイズレストランで、ステーキ&ハンバーグ定食。ひさしぶりにこんなの食べた。
夜ごはん:居酒屋でさっと

【ルーティン】 もう、メタメタです。自分で「忙しい」と思っているから「しかたがないな」という自分が出て来る。仕事のスキルとかではなく、こういうことができないと、国や人のためになる人間になれない。

<自己の成長>
①私は毎朝、朝のおつとめをします(皇居遥拝、宗像大社遥拝、神棚拝礼)×14/17
②私は毎朝、3つの唱和をします(般若心経、教育勅語、大祓詞)×13/17

③私は毎朝、新しい暗唱を少しずつします(今は、大学と終戦の詔書を完璧に覚える)×11/17

<仕事の実現>

④私は毎日、新しいビジネスモデル構想を1つノートに書きだします(完成ではない)×11/17
⑤私は毎日、未決管理表を詳細に読み込みます〇14/17
⑥私は毎日、全クライアントのことを3分以上考えます×16/17
⑦私は毎日、5年間の夢、1年間の夢を3分以上眺めます×17/17
⑧私は毎日、10分以上次の事業づくりの勉強をします×9/17 
(119/158 75.3%)

<5月にやること>
 手紙 150通以上  56
 読書 10冊以上 9冊
 新規提案 20社以上  13
 新ビジネスモデルづくり10個以上 3 
 士魂商才5月号
 
【毎週やること】
 次週計画・今週検証(毎週木曜日近辺にやります) 
5月6日:〇、5月10日:〇、5月19日:〇

【行動規範:八戒】
いつも最悪の事態を想定せよ
そして、今日一日の最良の行動をとれ
自分のことばかりしゃべるな
自分以外の人に強い興味を持て(ただし、必要以上に期待をかけるな、過去の出来事のこだわるな)
自分の馬鹿加減を常に思い出せ
人から受けた恩は忘れるな
人へ施した恩はすぐに忘れろ
小さな仕事こそ丁寧にやれ

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このページは、宝徳 健が2012年5月26日 05:16に書いたブログ記事です。

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