明治天皇崩御百年

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 17歳の萩野選手が銅メダルをとりましたね。すごいすごい。おめでとうございます。
 でも、世界のスーパースターライアン・ロクテ選手(米国)と「しゃべれたらいいな」という発言をしたと新聞に載っていました。一流アスリートには正しい日本語を使ってもらいたいものです。

 和歌はとてもよい日本語の勉強になります。幼稚園や小学校のころから和歌を学ばせる必要を感じます。

 今日は、明治天皇崩御百年の日です。明治四十五年七月三十日に崩御されました。東京にいたら、絶対に明治神宮の百年祭に行くのに・・・。残念です。

 明治天皇は約六十年のご生涯で十万首の和歌を詠まれました。和歌を詠むということは、自分との戦いです。陛下は、常にご自分と戦われ、そして、あの未曾有の国難において、日本を正しい道に御導き下さいました。日本の歴史の中で、もし、明治天皇がいらっしゃらなかったと思ったらゾッとします。

 明治維新後、欧米の科学技術が導入されました。帝国大学においてもそれらのことが教えられました。東京帝国大学を視察された明治天皇は、「心の学び」が教科にないことをとても心配されました。時の政府にそれを言っても、政府は大丈夫だととりあいませんでした。

 そこで、明治天皇は教育勅語をお作りになられました。海外はその内容の素晴らしさに驚嘆しました。戦後の日本は教育勅語は軍国主義につながるとしてしまい、日本史上最悪の社会を作ってしまいました。

 戦後、教育勅語は国会で廃止が決議れました。これもおかしい。勅語は法律ではありません。国会で取り消すこと自体がおかしい。だから、教育勅語は今でも生きています。素晴らしい内容です。

   こころある 人のいさめの 言の葉は やまひなき身の くすりなりけり

 明治天皇の御製の一つです。

 大切にしなければならないことをしっかりと守り、伝え続けることができる国民に
なります。
         偉大なる 天子の導き 忘れずに 伝え続ける ことを誓ひて

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このページは、宝徳 健が2012年7月30日 09:23に書いたブログ記事です。

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