どの本よりわかりやすい旧約聖書

| コメント(0) | トラックバック(0)
 さあ、また無謀なことに挑戦します。旧約聖書にチャレンジしてみましょう。キリスト教徒に殺されるかも(汗)。彼らは、神との契約で生きています。前にも書きましたが、キリスト教式の結婚式で誓っているのは、それぞれが、「この人と一生一緒にいます」と神に誓っているのであって、相手に誓い合っているのではないのです。日本人とは違って、欧米人は神と契約しなければ社会を構成できないし、生きていけないのでしょう。だから、とても排他的になります。すぐ戦争になります。

 真実を知るために、そして、ジャパン・スタンダードを世界平和の基軸にするために、よく他の国の事も知りましょう。孫子の兵法「敵を知り己を知らば百戦危うからず」。
 アダムとイブの話はご存知ですよね。天照大神を知らなくても、アダムとイブは知っているのですから、日本人とは面白い民族です。排他的ではなくて、受容的ですね。

 旧約聖書の最初は「初めに。神は天地を創造された。地は混とんであって、闇が深淵に面にあり、神の霊が水面を動いていた。神は言われた『光あれ』。こうして、光があった。神は光を見て、良しとされた。神は光と闇を分け、光を昼と呼び、闇を夜と呼ばれた。夕べがあり、朝があった。第一の日である」

となっています。

 次が「神は言われた。『水の中に大空あれ。水と水をわけよ』。神は大空を天と呼ばれた。夕べがあり、朝があった。第二の日である」

 そして、三日目に陸と海を創り、さらに草と木を地に生えさせました。四日目に入って太陽と月と星を創りました。五日目に水に住む生物と空を飛ぶ鳥を創りました。六日目が地に這う獣、家畜を創り、最後に『神は自分をかたどって』人間の男女を創りました。

 ここまできて、疲れたわいと、一休みしたので、七日目はお休みです。彼らの言葉では、安息の日というのでしょうか。

 この男女がアダムとイブです。つづく。

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://www.soepark.jp/mot/mt/mt-tb.cgi/3854

コメントする

月別 アーカイブ

Powered by Movable Type 4.261

このブログ記事について

このページは、宝徳 健が2012年8月11日 11:15に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「先妻の子に相続させたい(民事信託)」です。

次のブログ記事は「万葉集歌の力」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。