致知の偉業(九月十三日の日誌)

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 昨日、IKさんの会社に行きました。もちろん、経営のいろいろなことは話し合いました。でも、それ以上に、方向性がどんどん本質論に深まってきています。すごいな~。ずっと追い求めて理想としてきましたが、今まで決して実現しませんでした。十三年のコンサルタント経験の中で初めてのことです。IKさん、すごいな~。コンサルティングというか、そういう感じではないんですね。うまく表現ができませんが。私がもっともっと精進しないと。

 さて、致知出版社がすばらしいことを始めてくれています。
 よく、「本なんか読んだって、知識が増えて理屈っぽくなるだけなのではないか」と言う意見を聞きます。返答する気にもなりません。自分の思い込みを持ちながら本を読んでいるのでしょうね。また、こういう発言をする人は本を読みません。年間二百冊読んでから言ってくれ。

 ある人の言葉です。「本を読まない人間は、人を馬鹿にする。本を読む人は自分の小ささがわかる」。

 知識をを身につけるだけではありません。すばらしい人の生き様に大量に接することで「ノーブレス・オブリージュ(地位の高い人の高貴な精神)」「アウフヘーベン(止揚)」を身に着けるためです。かつての日本人は、リーダーにならんとする者が、この二つをでき、庶民がこの二つを理解できる世界で唯一の国家でした。私たちが破壊してしまいましたが・・・。

 さあ、致知の偉業を紹介しましょう。一つ前の記事で紹介した「全文をとことん読みやすくした」シリーズが出ました。以下のスケジュールで発刊されます。

9月:「学問のすすめ」「武士道」
10月:「西郷南洲遺訓」
11月:「代表的日本人」
12月:「五輪書」
1月:「歎異抄」

 もちろん、今まで上記著書はすべて読んでいます。でも、やはり少し難解でした。今回の致知の偉業はうれしい。これはうれしい。生きる楽しみがまたできました。

偉大なる ことをなしとげ 後世に 跡を残した 生き方に触れる

 あ~、しまった。早離と即離の続きを書くのを忘れた~。明日ね。

【九月十三日の食事】

朝ごはん:スーパーのちらし寿司、黒酢、ヨーグルト
昼ごはん:ざるそばといなりずし
夜ごはん:あれこれ

【ルーティン】
<自己の成長>
①私は毎朝、朝のおつとめをします(皇居遥拝、宗像大社遥拝、神棚拝礼)〇11/13
②私は毎朝、3つの唱和をします(般若心経、教育勅語、大祓詞)〇11/13

③私は毎朝、新しい暗唱を少しずつします(今は、大学と終戦の詔書を完璧に覚える)〇11/13

<仕事の実現>

④私は毎日、新しいビジネスモデル構想を1つノートに書きだします(完成ではない)〇10/13
⑤私は毎日、未決管理表を詳細に読み込みます〇13/13
⑥私は毎日、全クライアントのことを3分以上考えます〇13/13
⑦私は毎日、5年間の夢、1年間の夢を3分以上眺めます〇13/13
⑧私は毎日、10分以上次の事業づくりの勉強をします〇10/13  
(86/104 82.7%) 

<7月にやること>
 手紙 150通以上 32通  
 読書 10冊以上 9冊 来月から目標を15冊/月に変えます。10冊では物足りません。
 新規提案 20社以上  6個 
 新ビジネスモデルづくり10個以上 2個 
 士魂商才九月号:
 
【毎週やること】
 次週計画・今週検証(毎週木曜日近辺にやります) 
九月六日:〇

【行動規範:八戒】
いつも最悪の事態を想定せよ
そして、今日一日の最良の行動をとれ
自分のことばかりしゃべるな(ブログでは勘弁ね)
自分以外の人に強い興味を持て(ただし、必要以上に期待をかけるな、過去の出来事のこだわるな)
自分の馬鹿加減を常に思い出せ
人から受けた恩は忘れるな
人へ施した恩はすぐに忘れろ
小さな仕事こそ丁寧にやれ  

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このページは、宝徳 健が2012年9月14日 05:44に書いたブログ記事です。

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