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仕事に疲れたから「ブログたーいむ」。明日の朝はおそらくブログが書けません。
関西は蕎麦がだめと申し上げましたが、実はいくつかおいしいところがあるのです。その前に、関西では関東で言う「きつねそば」という言葉はありません。関東で言う「きつねそば」を関西では「たぬき」と言います。きつねうどんとも言いません。「きつね」はうどんに決まっているからです。「きつね」と言ったら「きつねうどん」が出てきます。これが関東の人には説明しにくいんですよね~。これに関して、サラリーマン時代に面白い事件がありました。
仕事に疲れたから「ブログたーいむ」。明日の朝はおそらくブログが書けません。
関西は蕎麦がだめと申し上げましたが、実はいくつかおいしいところがあるのです。その前に、関西では関東で言う「きつねそば」という言葉はありません。関東で言う「きつねそば」を関西では「たぬき」と言います。きつねうどんとも言いません。「きつね」はうどんに決まっているからです。「きつね」と言ったら「きつねうどん」が出てきます。これが関東の人には説明しにくいんですよね~。これに関して、サラリーマン時代に面白い事件がありました。
東京本社勤務の時に、上司と大阪に出張に来ました。前泊です。夜、食事を終えて、ホテルに帰って寝る前に、その上司に聞きました。「〇〇さん(出光興産では、上司のことを、役職名ではなく、さんづけで呼ぶことが多かった。とても素敵な文化です)、朝食はどうされますか? ホテルでとりますか?」。上司「いや、せっかく関西に来たんだから、朝、立ち食いうどんでも食べに行こう」「はい、わかりました」。
約束の時間にホテルのロビーで待ち合わせしました。そして、立ち食いうどん屋に。「あっ、〇〇さん、もしかしたら、関東でいう、きつねそばを頼むかもしれないから教えておかないと」と思いましたが、遅かった。 〇〇さんは、立ち食いうどん屋のおやじに「おやじさん、きつねそばをください」と・・・。
親父は目が点になりながら、「そんなもんはあらへん」の一言。私は、「〇〇さん、すみません、大阪では、きつねそばのことを、たぬきというんです」「たぬきといったら、天かすが入っているやつだろうが」「と・とにかく、今は、「たぬき」と言ってください。必ずお望みのものが出てきますから」。
その日は、〇〇さんは、この話題を楽しそうに何度もされていました。私がサラリーマン時代に最も好きだった方の一人です。楽しい思い出だなあ。
おっと、大阪のおいしい蕎麦の話をするを忘れた。長くなるから次回に。
あげのせた うどんがそばに 化けるから たぬきそばでは なくてたぬきよ
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