昭和ひとけた

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 弊社月刊誌 士魂商才の中の記事「昭和ひとけた親爺の独り言」でご存知の、私の父「とくさん」が一時危篤状態になりましたが、危機を脱し、一般病棟に移るまで回復しました。御心配頂いた方々には心から感謝申し上げます。

 一般病棟から携帯メールを送ってきました。退屈なのでしょう。
 「大阪市長が選挙で飛び回っているが市長はそんなに暇なのか。病床にて・・・」

 笑ってしまいました。息子も爆笑していました。昭和ひとけたというのは、私たちと生きる意志が違います。生きようとする力が違います。

 まだ意識がもうろうとしてた状態の時から、もうナンプレをやっていたそうです。少し良くなると「本を送ってくれ」でした。これが集中治療室にいるときの話です。

 私はこんな強い人間に育てられたのですね。かっての日本の教育はすごい。

 この人の子として生を受けたからには、それを引き継ぐミッションが私にはあります。

素晴らしき その教育に 支えられた ひとけた親爺の 生きざまを知る 

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このページは、宝徳 健が2012年11月18日 22:04に書いたブログ記事です。

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