終戰の詔勅(皇紀弐千六百七十五年八月一日)

| コメント(0) | トラックバック(0)
 まう、八月なんですね~。今年もあと四か月。この世の中で一番恐ろしいのは時間です。怠惰に暮らしても懸命に仕事をしても同じやうに流れる。

 七十年の時の流れの後、終戰の詔勅の玉音放送の原板が出て來ました。
 玉王放送といふのは何も、終戰の詔勅だけではありません。今上天皇陛下が東北地方・太平洋沖地震の時に、出したメッセージも玉音放送です。それをメディアは輕く扱ひ、臣民に知らせませんでした。万死に値します。

 終戦の詔勅は、毎年このブログで掲載してゐます。昭和天皇は「敗けた」とは仰つてゐません。卑屈な言葉などひとつもありません。「敗戰の詔勅」ではなく「終戰の詔勅」です。

 實に見事なお言葉です。原子爆弾の非難もされてゐます。

爾臣民其レ克ク朕カ意ヲ體セヨ」のお言葉を臣民はかみしめなければなりません。

 私たちはディグニティ(尊嚴)以て戰爭を終はらせたのです。

 中學の時、「人間宣言」を習ひました。これも嘘です。

 昭和天皇は、「お前ら欧米に敎へてもらはなくても、我が國には、お前らより素晴らしい君民一體となつた民主主義がすでにお前らより古くからある」と仰ってゐます。

 きちんと勉強しませう。

 終戰の詔勅については敗戰屈辱日に掲載します。

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://www.soepark.jp/mot/mt/mt-tb.cgi/6094

コメントする

月別 アーカイブ

Powered by Movable Type 4.261

このブログ記事について

このページは、宝徳 健が2015年8月 1日 08:01に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「言論の不自由を作り出しているのは誰だ(皇紀弍千六百七十五年七月二十九日 弍)」です。

次のブログ記事は「士魂商才第八十八號(皇紀弍千六百七十五年八月三日)」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。