かがの就航(皇紀弍千六百七十五年八月二十九日)

| コメント(0) | トラックバック(0)
 出ましたね~。「いせ」「ひゅうが」「いずも」に續いて「かが」が。我が國最大の航空母艦です。

 これで我が國の航空母艦は4隻となりました。防衛費も増額されるでせう。するとF35BライトニングエースⅡを搭載することが可能です。とくにいずも、かがにこのライトニングエースを搭載すると、我が國の防空圏の制空權は万全で、支那は手の出しやうがなくなります。
 護衛艦は「天象・気象、山岳、河川、地方の名」を與へることが定められており、今回の「かが」は、かつての律令制における「加賀国(石川県)」を由來としま す。これまでのヘリコプター搭載護衛艦(實は空母)も「ひゅうが(日向:宮崎県)」、「いせ(伊勢:三重県)」、「いずも(出雲:島根県)」と律令国から採られてお り、今回もその慣例に従ったものです。

 支那が大慌てです。我が國の軍隊は攻め込むことはできませんが(その能力を開發してゐない)、防衞に関するケイパビリティは恐らく世界一でせう。

 支那は「いずも」が就航したとき大反發しました。かつて、帝國海軍の装甲巡洋艦「出雲」が、旗艦として中国と交戰した歴史があるからです。

 帝國海軍最大の航空母艦「加賀」も1932(昭和7)年の上海事変に投入されてゐます。また騒ぐのでせうか?

 彼らの生殺与奪の權利は、今、日本が握つてゐます。もし、黒田日銀総裁が追加緩和に踏み切ったら、支那の經濟は確実に破綻します。その上、防衞力の強化です。

 といふことで、支那は、いずれ、國内の不満の目を外に向けるために、尖閣に攻め入るでせう(どういう手段かはわからない)。その時、もうすぐ成立する安全保障法案で防ぐしかありません。

 次に軍のコントロールを失った習近平は、軍のやることに口を出すことができなくなります。その時が怖い。みなさんが騒いでゐる戰爭を防ぐためには、かうやつて、しつかりと、法整備を行ひ、防衞力を強化するしかないのです。もし、今の状態を續けろ、そんな法整備は不要だと云ふ人は、尖閣に住めばよい。

 いずもより大きいんですよ。すごいすごい。

帝國海軍 航空母艦 加賀


 國護る 綿津見(海神:わたつみ)たちの たくましさ さあ國護れ 惡しき敵より

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://www.soepark.jp/mot/mt/mt-tb.cgi/6129

コメントする

月別 アーカイブ

Powered by Movable Type 4.261

このブログ記事について

このページは、宝徳 健が2015年8月29日 06:20に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「入院中の目標(皇紀弐千六百七十五年八月二十六日 弐)」です。

次のブログ記事は「天地始粛(皇紀弍千六百七十五年八月二十九日 弍)」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。