始動(皇紀弐千六百七十五年九月二十三日)

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 「醫療機關に物申す」がなかなかかけなくてすみません。もうストーリーは出來てゐるのですが、まだ、ブログの調子が惡く、一日に一つ記事を投稿するのがやつとです。もう少しお待ちくださいね。業界をその業界の中から變革するのは至難の業です。特に、その價値が世間から必要以上に髙く評価されてゐる業界、德を積まなくても、髙収入を生む業界はさうです。醫療(特に醫者)業界、法曹界、税理士、メディア、金融業界、政治家、官僚等々ですね。考へ方の基準として「(俗に云ふ)優秀な人材は豊富だが德を積もうとする人物があまりゐない」となるのでせうか。これらは、國にとつて基幹をなす職業です。もし、これら業界の従事者がこのことに氣付くと我が國は大きく前進するでせう。誤解がないやうに申し上げておきます。その業界の「多くの人が」といふ枕詞がつきます。もちろん尊敬できる方々もたくさんいらっしゃいます。さういふ意味で云へば、今の我が國全體がさうなのかもしれませんね。

 今囘、その中でも、醫療業界に注目したのは、私自身が患者として大きな体驗が出來たからです。それもかなりレベルの髙い病院に身を置きながら。これはなかなかできない体驗です。その恩返しとして。樂しみにしてくださいね。

 今日から少しずつ始動します。とにかく眠かつた。朝、ブログを書いてうとうと。散歩に行つてうとうと。食事を摂つてうとうと。なんなんだらう??? 手術でかなり體力を消耗したのでせうか?その日のルーティン以外の時間はずつと、ずつと寢てゐました。仕事があまりできませんでした。でも、休養と食事療法でかなり軆が囘復してきました。さあ、始動します。
 自宅療養をするなかで、息子が歸つてきてゐたので、たくさん話をしました。「父さんは、今の我が國經濟はどうあればいいと思ふ?」「父さんは、眞の意味での憲政の常道を實現するために、これから我が國の政黨の在り方をどう思ふ?」「父さんの人生の目標は?」と彼は私に聞きながら、自分の「生き方」を模索・檢證してゐました。よいことです。

 子育ては、「守る時期」「接する時期」「伴走する時期」「伸ばす時期」「鍛へる時期」「距離をおく時期」「見守る時期」「眺めさりげなく助ける時期」があります。この時期を見誤ると子供に大變失礼なことをしてしまふことになります。今は、「見守る時期」です。

 人間は慟哭の中にしか成長の芽は育ちません。でも、その慟哭の時期を自ら迎へるのは至難の業です。それでもそれを求めないといけません。社會に出て、二十代、三十代にそれを求めない人間は、くだらない四十代、五十代を過ごすことになります。この慟哭の時期を經ないと、「誰が正しいかではなく、何が正しいか」の意味がわかりません。また、いろいろなことを體驗しても、體驗したことが身に付きません。だから、二十代は、寢食を忘れて、働いて働いて働きぬくことが人間の成長の絶對条件となります。メディアが云ふ、ブラック企業の何倍もの「働く行爲(ただし、働くといふ概念が全く違ふ)」が必要十分条件となります。

 苦しくて苦しくて苦しくて仕方がない時期を過ごしてゐるときには、時に、逃げたくなります。自分を鍛えようとしてゐる人間が、時に逃げたくなつたときに、親は安息できる港といふ存在であつていい。

 まあ、偉さうに云つてゐますが、彼には助かりました。こんなに長い休養の期間、ガミさんと二人だつたら、もたなかつたでせう(笑)。

 話の中で、私の人生の夢を聞いてもらひました。すると「父さんの夢いいね~。もし、それが實現したら、〇〇〇〇の状態となつて、我が國の政治體制も大きく變はるね」と誉めてくれたあと、「でも、その前に大學の實現だね(笑)」と。

 大學。支那の古典のひとつです。

「大學の道は、明德を明らかにするに在り。民に親しむに在り。至善に止(とど)まるに在り。止まるを知り て后(のち)定まる有り。定まりて后(のち)能(よ)く静かなり。静かにして后(のち)能く安(やす)し。安(やす)くして后(のち)慮(おもんばか)る。慮(おもんばか)りて后(のち)能く得(う)。

物に本末有り。事に終始有り。先後(せんご)する所を知れば、則(すなわ)ち道に近し。

古(いにしえ)の明德を天下に明らかにせんと慾する者は、先ず其の國を治む。其の國を治めんと慾する者は、先ず其の家を齊(ととの)ふ。其の家を齊(とと の)へんと慾する者は、先ず其の身を修む。其の身を修めんと慾する者は、先ず其の心を正(ただ)しうす。其の心を正しうせんと慾する者は、先ず其の意(こ ころばせ)を誠(まこと)にす。其の意(こころばせ)を誠にせんと慾する者は、先ず其の知を致(いた)す。知を致すは、物を格(ただ)すに在り。

物を格(ただ)して后(のち)知至る。知至りて后(のち)意(こころばせ)誠なり。意誠にして后(のち)心正し。心正して后(のち)身修まる。身修まりて后(のち)國治まる。國治まりて后(のち)天下平(たい)らかなり。

天子(てんし)自(よ)り以(もっ)て庶人(しょじん)に至るまで、壹(いつ)に是れ皆身を修むるを以て本(もと)と為す。

其の本(そのもと)亂(みだ)れて末治まる者は否(あら)ず。」

 の中の、「其の國を治めんと欲する者は、先ずその家を齋ふ」を彼は云ひたいのでせう(笑)。ガミさんともつと仲良くせいと(笑)。一本やられました。

 大學をもう一度讀むか~。さあ始動です。

 世界が動き始めましたね~。シュウキンペイの訪米や平沼さんの自民黨復黨などを、細切れの出来事をして讀んではいけません。これは全部つながつてゐます。次囘書きます。おっと、また、醫療機関に物申すが書けない・・・。

【平成二十七年九月二十二日の日誌】
Ⅰ 食事(投藥も同時チェック:昼は投藥なし)
朝ごはん:酢たまねぎ、キャベツ、梨、巨砲(トースト、ゆで卵、アイスコーヒー) 〇
昼ごはん:刺身、酢たまねぎ、キャベツ、ご飯、おはぎ
晩ごはん:酢たまねぎ、キャベツ、味噌汁、豚肉とピーマンの和え物 〇

Ⅱ 健康項目
①體重:80.7キログラム
②運動:3.8キロメートル 1,612キロカロリー
③血壓:90‐63

Ⅲ 對病氣
 私は毎日、病院からの指示事項を朝・昼・晩行います(血壓・體温・投藥等)

Ⅳ 朝のおつとめ
①私は毎朝、般若心經を唱和します。
②私は毎朝、敎育勅語を唱和します。
③私は毎朝、大祓詞を唱和し、神棚を拝禮します。
④私は毎朝、皇居を遥拝します。
⑤私は毎朝、宗像大社を遥拝します。
⑥私は毎朝、1分間の瞑想をします。
⑦私は毎朝、定めた壱か所の掃除をします。

Ⅴ ルーティン
①私は毎朝、朝のおつとめをします。
②私は毎朝、参つの唱和をします。
③私は毎朝、定めた壱か所を掃除します。
④私は毎日、手紙を1通以上書きます。
⑤私は毎朝、手帳の消込、メモファイルの整理及び検証をします。
⑥私は毎朝、全クライントのことを3分間ずつ思考します。
⑦私は毎朝、5年間の夢、1年間の夢を眺めます。
⑧私は毎日、夢に向けての事業づくりに5分以上取り組みます。
⑨私は毎日、15分以上の読書をします。
⑩私は毎日、2キロメートル以上歩きます(雨が降った日は階段を相當分)。

Ⅵ 期日目標
①私は毎週土曜日に、その週の行動計画を消し込みます。
②私は毎週土曜日に、次週の週計画を作成します。
③私は毎月月末までに、士魂商才を作成します。
④私は毎月15日までに、ビジネスモデル構想をひとつ作成します。
⑤私は毎月第一(二)木曜日に、PM会議を實施します。
⑥私は毎月第一(二)木曜日に、一木會を實施します。
⑦私毎日20日までに、次月クライアント訪問計画を作成します。
⑧私は毎日20日までに、次月手帳をセットします。
⑨私は毎月月末までに、次月クライアント計画を作成します。
⑩私は毎月月末までに、Bファイル、Aファイルを作成します。

Ⅶ 行動規範:八戒
一、いつも最悪の事態を想定せよ
一、そして、今日一日の最良の行動をとれ
一、自分の事ばかりしゃべるな(ブログと士魂商才以外)
一、自分以外の人に強い興味を持て(ただし必要以上期待しない、過去の出来事にこだわらない)
一、自分の馬鹿さ加減を常に思い出せ
一、人から受けた恩は忘れるな
一、人へ施した恩はすぐに忘れろ
一、小さな仕事こそ丁寧にやれ

<スマフォ八戒>
①歩きスマフォといふ愚か且つ危險極まりないことは絶對にしません。
②ゲームをダウンローする堕落した人間になりません。
③電車の中で、仕事のメール以外を観たりアプリを操作するシンナー患者のやうなおぞましい行いは絶對にしません。
④電車の中でギリギリまでフマフォを操作し、ギリギリに降りるような非人間的なことは絶對にしません。
⑤人と話している時にスマフォを操作するなどといふ失禮な行いはしません。もし、緊急で必要なら、その方に斷り、そして、その場をはずしてやります。
⑥人間の地道な努力を否定し、その努力の積み重ねをすべて破壊してしまふ愚か極まりないライン、フェイスブックは絶對にやりません。
⑦スマフォを活用する最大の目的がテザリングであることを決して忘れません。
⑧以上の事をわきまえた上で、本當に人間らしいスマフォの使い方を探求し、間違えた非人間的なスマフォの使い方をしている奴らに示唆を與へます。

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このページは、宝徳 健が2015年9月23日 04:57に書いたブログ記事です。

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