大和言葉 7(皇紀弐千六百七十五年十月二十一日 弐)

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 いかがでせうか?このシリーズは?

 我が國の言葉はなんと美しくなんと豐かなのでせうか。穀物でいふと豊穣といふ言葉がピッタリですね。こんな美しい國を自ら破壊するのはやめませう。

 今日の言葉は「道すがら」です。
 「そぞろ歩き(散歩)」によい季節になりました。昼間歩くと、氣温がちやうどよい。太陽の光が、實り豊かな自然に反射して、空氣とともにキラキラ輝く季節です。秋はいいですね~。


 夕方歩くと、しおからトンボ、赤トンボ、てふてふ(蝶々)が遊び、コスモスなどの秋の花が咲き誇ります。

 夜歩くと、蟲のオーケストラ。なんて豐かなんでせう。

 そんな散歩の途中のことを大和言葉では「道すがら」と表現します。

 「散歩の途中で考えた」より「道すがら思ひついた」とはうが、きれいですね~。

 確かに、散歩をしてゐると道すがら、いろいろなことが思ひ浮かびます。仕事の新しいアイデア、家族のこと、過去の出來事・・・・。今日は、道すがらなにを思ふのかなあ。樂しみです。

道すがら 秋空の下 思ふのは 気まぐれ秋空 思ふまにまに

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このページは、宝徳 健が2015年10月21日 04:54に書いたブログ記事です。

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