支那がすりよつてきた(皇紀弍千六百七十五年七月二十六日)

| コメント(0) | トラックバック(0)
  東芝問題について、書こうと思って途中まで書いたのですが、アホらしくなつた削除しました。低レベルな話です。企業もメディアも。

 さて、週刊文春に、毎週、飯島勲さんの記事が載ります。先週號を讀んだら、習近平の側近が飯島さんにおべつかを使つてゐる内容でした。

 笑、笑、笑。支那は今、相當苦しいのでせう。あいつらは自分の都合が惡くなつたら、猫なで聲で接してきます。そして、おひとよしな日本人は、「やつと誠意が通じたか」と云ひ、「支那とは仲良くしなければ」となります。

 まあ、何度、これに騙されればいいのでせうか。支那は、弱い時に、この手を使つて、我が國の金を引き出し、強くなるまでじつと耐へます。そして強くなつたら攻勢に出ます。

 別に彼らが惡ひのではなく、外交とはかういふものだといふことです。騙される日本人が惡ひ。メディアはここぞとばかり、支那擁護論に突つ走り、政治に圧力をかけます。民主黨はそれに乗じます。

 でも、今の日本は安倍政權です。強いですね。IMFが日銀に對し、追加緩和要請をしました。この意味はわかりますか?

 AIIBを潰せとのメッセージです。

 日銀の次の金融緩和で支那國有企業がいくつ吹つ飛ぶか樂しみですね。今の日銀は、安倍派が多数を握つてゐるのでこれが可能です。

 支那にとつて、ポジティブリストで手の内がわかつてゐる、今、審議中の安全保障法案より、こちらの方がどれだけ恐ろしいか。

 だから、今、支那は我が國にすりよつてきています。週刊文春の紙面まで借りて、情報戦略をするとは(笑)。飯島さんもあちらの人なのかしら(笑)。だとしたら、安倍政權は、ダブルエージェントをうまく使つてゐることになりますね(笑)。

 IMFの金融緩和要請の記事でこんなことを考へました。ひとつのニュースを多面的に見ると世界は面白いですね。

 

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://www.soepark.jp/mot/mt/mt-tb.cgi/6090

コメントする

月別 アーカイブ

Powered by Movable Type 4.261

このブログ記事について

このページは、宝徳 健が2015年7月26日 15:16に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「拝啓 日本經濟新聞樣(皇紀弐千六百七十五年七月二十五日)」です。

次のブログ記事は「金融政策と失業率(皇紀弍千六百七十五年七月二十七日の日誌)」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。