氣でも狂つたか 日經(皇紀弐千六百何十五年八月二十五日)

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 メディアにも左翼、創価學會が入り込んでいますね~。

 一昨日の日經をご覧になりましたか?氣でも狂つたかといふ記事がありました。

 後輩が勤めてゐるので、あまり指摘(惡口ではない)はしたくないのですが、許せる範囲ではありません。
 大機小機です。日經三大愚か記事は、「一面の春秋」「社説」そしてこの「大機小機」です。

 「戰後ドイツに學ぶこと」といふタイトルでした。

 「戰後70年、同じ敗戰國でともに經濟の奇跡を成し遂げたドイツに日本はなぜこうも差をつけられたか」

 から始まります。讀み始めて目を疑ひました。ドイツがいかに醜惡な國で、どれだけ他國を騙して自分だけの經濟成長を求めてゐるかといふ事實を知りません。

 「先進國最惡の財政赤字を抱へる。成長戰略も稼働しない」と我が國を糾彈します。

 まだ、言つてゐます。我が國には、國の借金はありません。政府の借金です。國民一人あたりの借金は・・・とよく報道でありますが、違ふでせう。國民一人あたりの資産です。それが國内消化率95%の我が國國債です。それも安倍政權になってから8兆圓ほど減つてゐます(これはどこのメディアも報道しない)。

 それに成長戰略の意味が解つてゐません。アベノミクス三本の矢の内、二本(大規模な金融緩和、拡張的な財政政策)は、我が國の經濟バランスを適正なものにする政策です。財務省と白川日銀総裁と云ふテロリストによるデフレ政策により、需給のバランスが狂つてゐました。その狂つた需給バランス均衡させるのが、この二本です。

 成長戰略とは、この二本の矢により均衡した需給の後に、我が國の持つ潜在力をさらに高めるものです。つまり、二本の矢はいずれ限界が來るので、今から、その時のために成長要素を作らうといふものです。だからすぐには効果は出ません。こんなことも分かつてゐません。

 それと安全保障を否定してゐます。「支那に對抗して軍事力を強化するのではなく、むしろそれを棄てて經濟パワーの道を選ぶべき」だと、このお馬鹿記事は主張してゐます。ドイツは、軍事力を封じたからNATOから評價されたと・・・・。頭がおかしいのではないか? では、ドイツと同樣、核の配備を認めろよ。

 支那のスパイですね~。

 誰が軍事力を強化したんだい。まともな安全保障法制を作ろうとしてゐるだけではないか。

 AIIBに参加しろと言つてゐます。

 めまいがしそうです。AIIBは必ず失敗します。弊社月刊誌にもそれを書き續けてゐます。

 支那の外貨準備高(以下、外準)が、400兆圓を超えた、といろいろな人がのたまいますが、支那は、海外から入つて來る金は、すべて一度、國に入ります。だから、外準が膨らんでいるやうに見えるだけです。それよりも支那は、世界最大の負債國家に陥つてゐます。ありもしない我が國の「借金」をガタガタ云ふなら、支那のすさまじい「借金」にどうして言及しない。

 おわかりですよね?ドイツの嘘にかこつけて、「安全保障の否定」、「AIIBの参加」をテーマに我が國の政策を責めてゐます。我が國がもし、この二つをやつたら、誰が一番得をしますか? そうです、支那です。我が國弱體化政策だからです。

 支那經濟新聞と名前を變へたら? メディアに騙されないようにしませう。


思い込みを 事實と間違ひ 人騙す 醜いばかりの 日本のメディア

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このページは、宝徳 健が2015年8月25日 05:30に書いたブログ記事です。

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