敎育勅語の誕生日(皇紀弐千六百七十五年十月三十日 四)

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 明治二十三年 十月三十日 敎育勅語が發布されました。

 敎育勅語は、昭和二十三年六月十九日の國會で廢止されたといはれてゐますが、國會に勅語を停止ないし廢止する權限はありません。だからまだ敎育勅語は生きてゐます。
 今日が、敎育勅語の誕生日。明治二十三年は西暦1890です。えっと、2015-1890=125年です。

 百二十五歳か~。

 我が國に敎育基本法は不要です。敎育勅語があればいい。井上毅をはじめとした明治の鐡人たちが、世界無比の我が國の歴史を調べ上げ、そして、國體として守りとおしました。

 復活させませうよ。敎育勅語を。

 私が敎育勅語で一番好きなところは、

一旦緩急アレハ義勇公ニ奉シ 以て天壌無窮ノ皇運ヲ扶翼スヘシ

です。何かあつたら、永久に續いてきた我が國をさらに續けるために、義勇を公に奉じる、といふ意味です。

 「私」といふ字の「禾」は、穀物です。「ム」は、肘です。つまり、食べるものを独り占めしようとして、肘で自分の方に全部引き寄せるというのが「私」の字源です。

 公は、その肘を「ハ」、つまり、大きなものに預けて、わがままを云はないという意味です。

 かつての我が國には、今の私たちがうかがひしれない、崇高な理念があつたのです。だから、英霊たちは、私たちのために命を捧げてくれました。

荒廢した 教へを受けた 我々に 公に奉じる 義勇を持てるか

 今日は、敎育勅語 百二十五歳の誕生日です。

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このページは、宝徳 健が2015年10月30日 16:06に書いたブログ記事です。

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