大和言葉 十六(皇紀弐千六百七十五年十一月一日 弐)

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 若者言葉で「チョー」つて云ふのがありますね(笑)。あれは、「このうえなく」「こよなく」「すこぶるなのでせうか?」 まあ、「チョー」なんて言葉を使つてゐたら、世の中はよくなりませんわね(私も時々使ひますが)。

 あと、「既読スルー」なんて、馬鹿な言葉があるみたいです。これは、「片便り」と云ひます。今は、手紙を書いても、返事が來なんてことは當たり前です。ですから、ハガキ道をやるとき、相手からの返事を期待してはいけません。坂田先生の「縁はこちらから切らなければ切れない」と云ふ言葉が耳に響きます。

 手紙を書けない。書く時間がない。のではなく、「手紙を書かない」です。「手紙を書くのが苦手です」??? 生まれた時から手紙を書くのが苦手で生まれてきた人はゐません。人生で、自分がその選択をしただけです。
 まあ、若者言葉もかういふ風に大和言葉に置き換へると面白いですね。

 私は「ドヤ顔」と云ふ言葉が出てきたときに、意味がわかりませんでした。なんのこと??? 人に敎へてもらひました。「どーだ、といふ氣持ちが現れた顔」なんですよね?

 大和言葉ではかういふのを「したり顔」と云ひます。

 ごめんなさい。今日は仕事が立て込んでゐるので、こんな輕い話題で「お茶をにごし」ます。

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このページは、宝徳 健が2015年11月 1日 05:17に書いたブログ記事です。

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