二月の言葉(ことのは)(皇紀弐千六百七十六年二月六日 弐)

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 立春が過ぎましたね。今年は異常なくらい暖かい。私は寒さは苦手ですが、それでもやはり冬は冬らしい方がいい。
 料峭(りょうしょう)といふ言葉があります。「料」は撫でる、「峭」は嚴しいといふ意味です。料峭は、「春風が肌に寒く感じられるといふ意味です。

 「春寒料峭(しゅんかんりょうしょう)」「余寒料峭(よかんりょうしょう)」などと使はれます。

 春とはいへ、まだまだ氣を引き締めなさいよといふ天の言葉なのでしょうか?

 手紙に書くときは、「春寒料峭の候」なんて書くといいですね。

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このページは、宝徳 健が2016年2月 6日 05:32に書いたブログ記事です。

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