出光美術館開館五十周年(皇紀弍千六百七十五年三月十七日)

| コメント(0) | トラックバック(0)
 自分の身体が痛んでも精神的には苦痛はないのですが、自分以外の人間が痛むのはたまりませんね。それが息子ともなるとたまりません。

 世の中で起きたことはすべて必然。そう考へると、今囘の出來事は、私の在り方に問題があるのでせう。鏡の法則です。

 私は、三十歳の時にある事件が起きて自分改造を迫られました。自分を改造するのに三年かかりました。あれから二十七年。また自己改造が必要なようです。三十年ごとに自分の心と軆體を入れ替へる必要があるのですね。

 それにしても、悲しい事件がたくさんあります。
 なぜ、人を殺すんだらう。私たちの子供の頃は、家に鍵をかけてゐませんでした。夏の夜などは、網戸で寢てゐました(戸を開けっ放し)。

 どうして我が國は、かういふやうに退化してしまつたのだらう。

 「整えて、深く探って、強く引きだす」。六歳の歩ちゃんといふ女の子が、大好きだつた園長先生が亡くなつたときに讀んだ弔辞の一文です。生きる極意です。經營も同じです。世の中も同じです。

 今の私にこんな偉そうなことを云ふ資格はない。もう一度マインドフルネス(自分の立ち位置を知る)のやり直しです。

 とにかく整へる。そして、感謝する。自分を大きく見せるのではなく、自分の小ささを知る。常に。

 何度やり直しをすればいいのやら。

 東京に行く機會が増えさうです。ちやうど出光美術館開館五十周年。偉大なる先人たちがこの世に遺してくださつた作品と對話をしながら自分を見つめ直すひとつとします。

 出光興産の秘書室の方がいつも入場券を送つてくださいます。感謝合掌。

※特に四月九日から五月八日、五月十三日~六月十日、六月十七日~七月十八日の出光美術館は是非、足をお運びください。伴大納言繪巻が十年ぶりに出展されます。壓巻です。海外に流出しさうになった、この伴大納言繪巻を、我が國の損失だといつて故出光佐三店主が買ひ取つたものです。恐らく長蛇の列になるでせうが。

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://www.soepark.jp/mot/mt/mt-tb.cgi/6237

コメントする

月別 アーカイブ

Powered by Movable Type 4.261

このブログ記事について

このページは、宝徳 健が2016年3月17日 08:57に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「お詫び」です。

次のブログ記事は「大河ドラマ」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。