アシュリー

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  TV等でも紹介されていますので、もうご存知の方が多いと思います。アシュリーという早期老化症(プロジェリア)の少女が書いた本の紹介です。タイトルはそのまま「アシュリー(All About Ashley)」です。
 彼女の母親が書いた「短い命を抱きしめて」は現在読んでいる最中です。
  最初この本を買うとき、かわいそうだなぁ、という感じでしたが、読んでいて、そう感じた自分が恥ずかしくなりました。自分の方がかわいそうです。

 私は、こんなに命を燃やして生きていません。こんなに人に感謝して生きていません。こんなに前を見つめて生きていません。自分自身がほんとうに恥ずかしくなります。

 ここで、本に書かれている言葉を紹介したり、所感を述べたりするだけの、人間的な力はまだ私にはありません。この本に書かれている言葉をそのまま、ここに書いても、まったく違う意味になるでしょう。

 世界で30~40人、平均寿命13歳。人の10倍の速さで年をとってしまうこの難病を受け止めこれだけまっすぐに生きるている事実に所感を述べる人間力もありません。

 ただ、私が普段感じている、つらいだとか、痛いだとか、疲れたなどは、何の意味も持たないことだと知りました。もっと真剣に生きないと。

 ちなみに、出版社は「フジテレビ出版」です。

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このページは、宝徳 健が2006年3月 5日 12:02に書いたブログ記事です。

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