レベルが低すぎる(皇紀弐千六百七十六年七月十六日)

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 メディアも政治家もレベルが低すぎます。皇室典範を國會で議論するだとか、外國の王室は生前退位をしてゐるだとか、なんだかんだと些末な、枝葉論ばかりが議論されてゐます。

 本當に我が國は、だめになつたのかなあ。第一、皇室典範を憲法や國會の範囲内で、議論しやうとすると、必ず無理が出てきます。
 そこに無理があるから、今の憲法はおかしいのではないかと報じることがメティアの正義ではないのでせうか。だけど、古事記も讀んでないし、三大神勅も知らないやうな、政治家、メデイア、官僚では、とてもではありませんが、我が國の正しい姿を論じることができないことが、今回の今上天皇陛下のことで、あからさまになつてゐます。それを、臣民が知るべきなのです。

 常々、古事記も讀まないのは、國籍だけの日本人だと申し上げて來ました。ひどい表現だと、批判・避難も受けました。お分かりでせうか???

 かういふことなのです。憲法改正を条文でやらうとする、自民黨や産經新聞の憲法草案、加憲で乘りきらうとする公明黨などなど、みんな、國家の在り方がまつたくわかつてゐません。

 憲法あつての國ではありません。國あつての憲法です。もつと云へば、國體あつての憲法です。

 大日本國憲法が出來る前も、皇室典範が出來る前にも、皇室を中心とした奇跡の國 日本は、数千年來の歴史があつたのです。英國なんかには及びもつかない不文法があるのです。

 そんなものを國會で議論しやうなどと・・・・。愚か極まりありません。

 日本の心を大切にする黨が、今、最も重要な黨なのでせうね。彼らの動きが今後の日本のキャスティングボードを握るかもしれません。

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おはようございます。
連続して私のコメントが並ぶのは気がひけるのですが、少しコメントをさせてください。

護憲派は話になりません。自民党の改憲草案もなんだこれ?という代物。加憲などという無知の八方美人もダメ。唯一「自主憲法の策定」というマトモな憲法議論をしようとしていた日本の心が先日の参院選で惨敗したのは、私としては痛恨の極みです。

「レベルが低すぎる」という本ブログ記事のとおりだと思います。私のようなものですら「レベルが低すぎる」と感じるのですから、宝徳さんがどう感じるかは推して知るべし、ですね。

非難や批判も来るでしょうが、どうか書き続けてください。だって宝徳さんの言うとおりですからね~。そういえば先日「たまにはマジメな話。ジェンダーフリーとかフェミニズムとかいうとんでもない思想。 」という記事をうちのブログにアップしたら、あんなちっぽけなブログでも批判のコメントが来ました(笑)
何を言っているのかさっぱりわかりませんでしたが。

 深田さん、コメント感謝します。深田さんのジェンダーフリーのブログは見落としていました。すみません。こういう盲信的愚者がいるからこの世の中がおかしくなるのですね。設計主義で自分が正しいと思ったこと以外はすべて悪にしています。ジェンダーフリーやコンプライアンスがいかにひどい思想かがわかっていません。古事記を読んだら、ちゃんとわかるのに。男女差別なんてかつての我が國にはありませんでした。男女区別ですよね。
 書き続けますよ。今上天皇陛下のおかげで、ものすごく活性化していますから。

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このページは、宝徳 健が2016年7月15日 22:38に書いたブログ記事です。

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