根氣(皇紀二千六百七十六年五月四日)

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 佛敎用語で、普段何氣に使っている言葉を紹介してゐます。私は佛敎徒ではありませんが、へーと思ふことばかりですね。

 數年前、タイトルは忘れましたが、松井秀樹選手の本を讀みました。そこに書いてあつたのが「努力しつづけること、それが才能」と書いてあるのをみて、感動を覚へました。

 根氣は、まさにさうですね。
 根氣は、佛敎では、「根機」または「機根」と云ひます。佛の敎へを護り、悟りを得る素質や能力の事を云ひます

 この「辛抱強く續ける氣力」は生きる上で大切ですね。今の私に最も重要な言葉です。

 でも、佛は、こんな愚かな人間たちを、どんな時でも、根氣よく見守つてくれてゐます。

 我が國は、宗敎がなくても、八千年以上國創りを君臣一體となつて根氣よく續けてきた世界最古の國です。世界で唯一神話の世界から歴史が連續した國です。

 私たちの先人たちこそ、この根氣を持ち續けたのですね。それに比べて敗戰後の私たちときたら・・・。

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このページは、宝徳 健が2016年5月 4日 12:14に書いたブログ記事です。

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