五月の大和言葉(皇紀弍千六百七十六年五月四日 參)

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 さつきが美しいですね~。我が國は本當に美しい。この美しい自然にはぐくまれ、私たちの先人たちは、豐な國づくりをしてくれたのですね。美しい日本語を創つてくれたのですね。

言霊の幸(さきは)ふ國

の子孫であることを忘れないやうにしませう。魂が乘り移つた美しい日本語を語るから、お互いが幸せになれる國の子孫です。「ら」抜き言葉、「語尾あげ」言葉、「全然大丈夫です」など、聞いていて背筋が凍るやうなおぞましい言葉を使つて、せつかくのこんな美しい國を汚す臣民になるのはよしませう。

 美しいものを汚すのは支那人だけでたくさんです。

 さつきが、美しく咲き亂れてゐます。


 牡丹もこの時期ですね。特に夕牡丹が美しい。

さつき ( 春 ) - 書の散歩道 - Yahoo!ブログ
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さつき 皐月 旧暦の五月 皐月に咲くかららしい。 この写真はご近所の 天婦羅屋さんの 店先にある石と 皐月の庭。

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 以前にも書きましたが、ぼたもちとおはぎの違いを述べます。

 春は、牡丹の華が咲くので、あんころ餅のことを「ぼたもち」と云ひます。秋は萩の華が咲くので「おはぎ」となります。

 夕暮れに咲く牡丹は、夕闇に浮かび上がる、なんとも云へない幻想的な世界を醸し出します。「触れなが落ちん」といふはかなさも私たち日本人の感性をくすぐります。

 牡丹の華がはらりと落ちて、地面に着くまでもあの情緒などたまりませんね。それが地面で何枚も重なつた風情も艶やかです

 花の命は二十日と云はれます。なので、牡丹は二十日草(はつかそう)とも云はれました。

 なんとまあ、美しい國に生まれたことでせう。日本人に生まれてよかつた。

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このページは、宝徳 健が2016年5月 4日 12:50に書いたブログ記事です。

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