三酔人經綸問答(皇紀弐千六百七十六年十一月六日)

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  今日は、息子の誕生日です。二十四歳。早いですね~。なんでも、息子の會社には誕生日休暇といふものがあり、一日休みがもらへるのださうです。なので、今日は、帰省してきました。ゆっくり食事をしながらいろいろな話をします。

 さて、三酔人經綸問答といふ本があります。著者は、中江兆民です。
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 岩波も昔はよい本を出していたんだよな~。今は、すつかり左翼出版社。情けない。

 ネットでいろいろとこの本の書評を讀むと、兆民を東洋のルソーと表現してゐるものがありました。ルソーなんて危險人物と一緒にされたら町民もよい迷惑です(笑)。まあ、社會契約論を譯したから仕方がないか。

 明治時代に書かれた本です。南海先生と日洋學紳士、豪傑君といふ三人が、いろいろと政治を語るのですが、これが面白い。今の時代にも十分に通じる内容です。

 明治時代の政治情勢もよく見て取れます。ぜひぜひ。

 今日は、息子と遊ぶのに忙しいからこれだけ~。

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このページは、宝徳 健が2016年11月 6日 16:53に書いたブログ記事です。

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