共産主義者のバランスシート(皇紀弐千六百七十六年十一月十六日)

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 「共産」といふ字は、日本人が開發しました。日本人は言葉を創る天才で、支那共産党憲法の75%は日本人が創った文字です。「共産」なんかいや~な感じがしませんか?

 なのに、選挙になると共産党員ではないけれど共産党に投票する驚くべき何も考えない驚くべき人たちが増えてゐます。
 共産主義とは、「世界中の金持ちをぶち殺しその財産で革命を全世界に起こそう」という意味です。「えーっ、それつて言いすぎじゃない?」と平和ボケした日本人はこう思う人が多いのです。歴史をしつかり勉強しないと大變なことになります。

 財務諸表に貸借対照表といふものがあります。貸方(右側)と借方(左側)がつねに一致するので「バランスシート(以下、BS)」と呼ばれてゐます。

 貸方は負債(他人から借りてきた金)と資本(自分で準備した金)です。その調達資金を借方で運用します。つまり、經營です。

 運用したお金を、利益として貸方の資本に戻します。この動きが大きくて速いほどよい經營となります。速くするのか、大きくするのかが經營の意思決定となります。もちろん理想は、大きく速くですが。

 でも、この經營の原理原則に自分勝手な都合をもつてしまつてゐるのが共産主義者です。經營とは、貸方の資金調達に大變が苦労をします。

 なのに、共産主義者は、金持ちをぶち殺して財産を奪ひまくるので、調達をしてゐないのに、いきなり、借方の資産の部に金持ちの資産が計上されます。貸借は必ずバランスしますから、共産主義者たちのBSの貸方の資産の部に、いきなり、調達になんの苦労もしてゐない金額が計上されます。
 
 毛沢東は、この金を庶民に配つて、支那國土で人氣を集めました。プーチンは、石油王やメディア王をぶち殺して國家經濟の金としました。

 これが共産主義者です。ソ連はロシアにかはりましたが、實態は何もかはつてゐません。

 氣をつけてくださいね。投票するところがないから共産党に投票する。これがいかに愚かな行爲であるかといふことを。 

 ちなみに我が國體である、シラス。つまり、天皇陛下が臣民をおほみたから(大御寳)といひご自分の命よりも大切な存在として大切にしてくださつた、我が國の有史以來の統治形態を、共産主義者は「天皇制」と呼びます。

 こんな言葉は日本語にはありません。でも、最近、共産主義者以外でも、この言葉を使ふ人が増えてきました。しつかりと、日本語を學びませう。我が國に「天皇制」などといふ言葉はありません。

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このページは、宝徳 健が2016年11月16日 03:48に書いたブログ記事です。

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