十七条憲法(皇紀弐千六百七十六年十一月十九日 弐)

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 今日は、十一条の解説です。
 賞罰を間違へてはならないことが強調されてゐます。罪のない者を罰するのもいけませんが、功績ある者の行爲を認めない、あるいは無視することがあつてもいけません。

 頭ではわかつてゐても、これはなかなか至難の業です。我が國が、世界で唯一歴史が連續した世界最古の國である理由は、ここにもあります。

 さうです、ここでも自然道が世の中の持續と永續を實現することを証明してゐます。

 「公平」。とても大切なことですが、人間が強い意志をもたないと公平性は保てません。そして、その價値觀を常に保ち續けるリーダーがゐないと。

 我が國には、世界で唯一の天子樣がおはせられます。天子樣は過酷な儀式を通じて、その公平性を保つてくださつてゐます。

 太陽は、何もいはずとも、私たちに公平に光をくれます。つまり、公平を保つ道は、自然道であることです。

 そして、人間でありながら、この大宇宙でたつた一人、この自然道を私たち臣民(おほみたから)のために、果たすため、毎日毎日、想像を絶する生活をしてくださつてゐるのが天皇陛下なのです。

 なんと幸せな國に生まれたのでせうか。

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このページは、宝徳 健が2016年11月19日 08:33に書いたブログ記事です。

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