昨日は新嘗祭(皇紀弐千六百七十六年十一月二十四日)

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 昨日は、我が國で最も大切な祭日でした。仕事にかまけてブログを書くことができませんでした。不覺。

 昨日は新嘗祭です。勤労感謝の日なんて、へんちくりんな名前ではありません。

 陛下は、新嘗祭まで新米を召し上がりません。それはなぜか。

 敗戰前なら、小學生でも知つてゐた、三大神勅をご紹介しませう。
天壌無窮の神勅(てんじょうむきゅうのしんちょく:我が子孫が日本の統治者であり、清く正しい統治をする限りそれは永遠に続く)

斎庭の稲穂の神勅(ゆにわのいなほのしんちょく:天照大御神は瓊瓊杵尊に稲の種を与え、これで民を養いなさいと命令した。日本は稲作国家である)

宝鏡奉斎の神勅(ほうきょうほうさいのしんちょく:天照大御神は瓊瓊杵尊に鏡を与え、これを私と思っていつも自分を映し出して自己を反省せよと命令した)

 このうち斎庭の稲穂の神勅が新嘗祭と式年遷宮と深いかかわりを持ちます。稲作への祈りです。

 もうそろそろ目を覺ましませんか?

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このページは、宝徳 健が2016年11月24日 06:38に書いたブログ記事です。

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