水始涸(皇紀弐千六百七十六年十月六日 弐)

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 まだ時間的に餘裕があつたころ、糠漬けも漬けてゐましたし、ラッキョウも泥ラッキョウから作ってゐました。梅酒も梅シロップも。それを飲んだ後には、梅ジャムも。イチジクがでたらコンポート。ジンジャーエールも生姜からつけてゐました。カリン酒も。

 あるとき、大切な友人が、風邪を引きました。カリン酒をあげたら、とても喜んでもらひました。

 今は、ちやうどカリンの季節ですね。
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 今は、七十二候 秋分 末候 水始涸です。「みずはじめてかれる」と讀みます。明日までですね。

 田の水を落として、稲穂の刈り入れを始める頃。収穫の秋まつただなかで、大忙しですが、黄金に色づいた稲穂が輝き、風がなびく風景はとても我が國の最も美しい季節のひとつです。」

 金木犀もこの時期です。
金木犀(きんもくせい)写真

 様々なキノコも、アケビやうべも。
「あけび 写真」の画像検索結果

 おはぎもこのころ。

 寒い冬を乗り越へ、暑い夏に耐へ、やうやく實りの秋に。

 人もかうありたいですね。

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このページは、宝徳 健が2016年10月 6日 01:05に書いたブログ記事です。

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