徒然なるままに(皇紀弐千六百七十六年十月三十日)

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 今は、二十四節氣では、霜降(そうこう)です。朝晩の冷え込みが増し山里では霜が降り始めるころです。確かに急にさむくなりましたね。

 七十二候(しちじゅうにこう)では、霜降 次候 霎時施です。「こさめときどきふる」と讀みます。ぱらぱらと通り雨のように雨が降りはじめる頃。雨が降つたかと思hrば、すぐに青空が顔を出します。初時雨は、人々や動物たちが冬支度をはじめる合圖だといはれてゐます。
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 支那の古典に四書五經があります。四書は、大學、中庸、孟子、論語です。五經は、禮記、詩經、書經、易經、春秋です。どれも素晴らしい内容で、一時期は、むさぼるやうに讀みました。古典と云ひますが、五經は、まだ古代も古代、何千年前に書かれたものです。四書は、その五經を、その時代風にまとめなおしたものとお考えください。まあ、支那がまともだつた時代は、支那で漢民族以外が王朝を樹立したときだけです。〇年前の歴史とのたまつてゐますが、漢民族が支配したのは、漢と明と、今の支那共産党だけです。〇千年の中で3囘しかありません。

 四書五經の内容は素晴らしいのですが、彼らはその内容を實現する意思を持たず、理想論だけ述べたものになつてゐます。まあ、これだけ、嘘の理想論を書きながら、これだけ素晴らしい内容に仕立てあげられるものです。その嘘の才能は世界一の大陸ですね((笑)。彼らが實現する意思がない理想を實現したのが我が國です。
 その中の禮記(礼記)に、「天子の死は、崩と曰ひ、諸侯は薨(こう)と曰び・・・」とあります。一昨日の産經新聞にも載つてゐました。


 三笠宮樣が薨去されました。天皇皇后両陛下の場合は、崩御ですが、上記の理由で三笠宮樣の場合は、薨去となります。

 崩御が使はれるのは、天皇皇后両陛下と、皇太后(先代天皇の妃)と太皇太后(先々代天皇の妃)だけです。

 ああ、昭和がどんどん終はつていきます。時代の變はりめには氣をつけなければなりません。必死になつて列強からの脅威を取り除いた明治。安定の大正。そして、武士がいなくなり、育つてしまつた官僚たちが國をつぶした昭和前半。敗戰により、國體を忘れ、憲法と云ふ名の文章でしかない 邪教 日本国憲法により精神崩壊が行われた昭和後半。さあ、平成はどんな世にしていけばいいのでせうか。私たち臣民が眞險に考へるテーマです。

 正倉院展がひらかれてゐます。いきた~い。いきた~い。世界で唯一歴史が連續した國 日本。だから、歴史の遺物が破壊されずに、今も、息吹いてゐます。すごいや。
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 トランプとヒラリーが譯のわからない戰ひを繰り広げてゐます。マルコ・ルビオが大統領選から撤退してから興味を失つてゐました。ヒラリーが勝つたらとんでもないことになります。富裕層から金を奪い、支那と癒着してゐるからです。だいたい、我が國メディアは、米民主党を支持しますが、アメリカが民主党政權になつたとき、過去、どれだけ我が國および我が國企業が金を奪われたか。民主党政權になると、我が國は、いつもとんでもないこのになるのです。

 トランプ? なかなか面白いおつさんです。彼がなるとどうなるかを考える前に、彼が言つてゐることをどう受け止めるか。つまり、アメリカ軍が撤退すると、我が國の核開発は避けられません。防衛費も最低で二十兆圓は必要でせう。それを、臣民が今から眞險に考へなくてはならないことです。そのことを國會で議論せよと云はなくてはなりません。総理大臣には、(もし)戰爭になつたときに勝てる外交力と政治力を持つた人を選ばなくてはなりません。選擧とは人氣投票ではありません。
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 マリー・アントワネット展が六本木で開かれてゐます。いきたいな~。
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 今日は、仕事をしながら、時々、ブログを書くと思ひます。  をはり

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このページは、宝徳 健が2016年10月30日 05:16に書いたブログ記事です。

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