明けの八雲 4(皇紀弐千六百七十六年十二月二十六日 弐)

| コメント(0) | トラックバック(0)
 最終囘です。
《三管シリーズ》
鳳笙の德(ほうしょうのとく)・・・許す
 笙の音色は天から差し込む光を表すとされてゐる。形は羽を休める鳳凰に似てゐるところから鳳笙と呼ばれてゐる。天を舞う鳳凰のごとく雅びな香り。

「笙 写真」の画像検索結果

龍笛の德(りゅうてきのとく)・・・目醒め
 2オクターブ以上おある音域を自在に操る龍笛は、そらを自由に駆け巡る龍を表す。天地を自由に翔(かけめ)る龍のごとく凛とした香り。
「龍笛 写真」の画像検索結果


篳篥の德(ひちりきのとく)・・・感謝
 篳篥の音域は人間の男性とほぼ同じであるため、地上の人々の聲を表す。萬物を育む大地のごとく心落ちつく香り。
「篳篥 写真」の画像検索結果



トラックバック(0)

トラックバックURL: http://www.soepark.jp/mot/mt/mt-tb.cgi/6626

コメントする

月別 アーカイブ

Powered by Movable Type 4.261

このブログ記事について

このページは、宝徳 健が2016年12月26日 05:13に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「麋角解(皇紀弐千六百七十六年十二月二十六日)」です。

次のブログ記事は「働き方改革?(皇紀弐千六百七十六年十二月二十七日)」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。